宿泊療養のリアル 5 完

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
今までの経緯については、を参照ください!

12日目
この日でまるまる1週間の入所となりました。
どのくらいの人がこのホテルで療養しているのかは分からないけれど、お弁当配付の時間に僕がいるフロアにはどの程度いらっしゃるんだろうと、一番乗りして確認したところ
40程のお弁当が準備してありました。(写真はその時のものじゃありませんが・・・)
10フロア程あるので、ざっと400名ほどなのかな?
おそらくその中でもベテランの領域に入ってくるんだろうなと思いつつ・・・

朝のお弁当。安定のクオリティー
そろそろ退所に向けた準備を確認していくことにしました。
夕方辺りに明日で退所できるかどうかの最終判断が下るということらしいけれど、退所を前提として(^-^;
そんなこんなを確認しているうちに時間は経過して、お昼ご飯の放送が!

朝も昼も、これをいただいたたら、残すはあと1回だなあと思うと、これだけの時間、良く辛抱できたなあ~。こんな生活はありえないと思ったけれど、過ぎてみればどうにか耐えられたというのが実感。
毎日洗濯していた下着類は、この日はもう家に持って帰るようにパッキング!煩わしい作業からの開放バンザイ\(^o^)/

1週間も過ごしていると部屋の中に生活感が溢れてきます!汚くてすみません・・・
入るときは食料などを持ち込んできたのでキャリーケースがパンパンでしたが、退所の準備をしても結構パンパン!なぜ?
夕方になり、明日退所していいという確定の連絡を待ちわびていたのですが、一向に電話は鳴らず。もしかして延長か?という不安な気持ちでいてたら、LINEにメッセージが入っていました!!電話なのかLINEなのかその日の担当者によってまちまちなのはどうなんだ?ともあれ、気持ちが晴れやかになりました(#^.^#)

最後の晩餐!

こんな景色を眺めて暮らした1週間。全然気づかなかったけれど、ガラスに違う部屋の明かりが灯ってました。みんな同じ思いで滞在しているんだろうなあ~

この景色ともお別れですね!
先が見通せない時は捕らわれの身分だと絶望しか感じられませんでしたが、明日出られるとわかるとこの景色さえ愛おしく感じたりして(^-^;
13日目
さあ、いよいよ退所の日

最後の朝餐(#^.^#)
退所に当たってお世話になったベッドカバーなどのリネン類やタオル類を自分で外して処理をしていきます。

感染防止のための対応ですが、このまま廃棄処分となるらしいので気の毒(*_*)

最後の午餐!滞在中、食べることが最大の楽しみだったのは、美味しいお弁当の存在があったからこそ!アリガトウ!!
昨日と打って変わり、ガランとした部屋の様子。

退所は他の人との接触を避けるために細かく時間設定されていました。5分刻みなのかな?僕に指定された時間を待って部屋を出ます。

お世話になりました!
受付で電話越しに今後の過ごし方について説明があり、目の前に置かれた封筒類をいただいてあっけなく手続き完了。

8日振りに閉ざされた世界から解放されました!!
行きは護送されるかのように厳重でしたが、帰りは勝手に帰ってという感じ。
(帰る手段は何かは聞かれましたが・・・)その落差に驚きます!

見慣れた光景だけれど、新鮮に見える光景!

見る余裕さえなかったのかもしれませんが、ツツジの花が咲いていることに8日の時の流れを感じさせられたのでした!
総括はまた次の記事に書き記します。

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宿泊療養のリアル 4

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
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10日目
本当なら、この日の夕方に退所する予定でした。
今般はほんとすることなすことがことごとく裏目に出てしまいますが、嘆いたところで仕方がありませんし、現実を直視して・・・
安定の朝ごはん!

今日までと思ってコーヒーなど嗜好品を持ち込んでいましたが、3日延長でセーブするか、なくなってそのままにするのか二者択一でしたが、濃厚接触者である家族には頼めないので親類を頼って補給物資の差し入れをしてもらいました。
もちろんホテルには入れませんし、ホテルの玄関でホテルの人に連絡してという形で!
なのでコーヒーも潤沢に(#^.^#)
本来なら、朝ごはんをいただいて、退所に向けた準備をと思っていましたので、それが出来ないのは残念ではありますが、その代わりにWEB会議の予定を無理やり入れたので、違う形でやることが出来たことは嬉しいこと!

そうこうしているうちに昼ご飯の時間になって、美味しく頂いて、いざ会議へ!

タブレットも持ち込んでおりましたのでPDFの書類を確認しつつ、会議はPCでということでストレスを感じることなく参加できました!
会議参加の方は事情をご存知の方も一部いらっしゃいましたが、そのほかの方は、えらくラフなスタイルで出席してるなと思われたかもしれません(^-^;
コロナ禍にはいって、こういうスタイルのWEB会議は一般化してきました。こういう時に参加できるというのは大きなメリットだなあと改めて思いましたが、やっぱり無味乾燥。直接お会いしてというのが、やっぱりいいなという思いも同時に・・・考え方が古いかな?
ともあれ、有意義な時間を過ごすことが出来たのは何よりでした(^.^)
その後、一階までゴミ出しと備品補充に出かけると・・・退所する人が受付で手続きをしている場面に出くわしました。僕も今日だったのになあ・・・と考えないようにしたいけれど、否応なしにそういう気持ちが出てきます!

夕ご飯、初めてお魚登場!
夜ごはんはこのボリュームだと少し足りないなという思いがあるので、持ち込んだカップ麺を隔日でいただいたりしていましたが、基本的に少なめですから、退所してから体重計に乗るのがちょっと楽しみになってきています!
11日目
この日は土曜日でした。あがいたところで結局延長となっていたのでしょうが、週末をはさんだ3日延長だったことが幾分気持ちを鎮めてくれたことは事実。仕事の稼働日だったらもう少し抵抗していたと思います!

朝ごはん、昼と夜は結構変化に富んでいるのですが、朝は比較的単調・・・
申し訳ありませんが少し飽きてきたな・・・
っていうことを思っていたら、そんな思いが通じたのか?

お昼はカツカレーが出てきて小躍りしました(#^.^#)
昔はカレーって好きじゃなかったのですが、人間って変わっていくものですね~
昨日の会議の反動か、今日は何もする気が起こらずだらだら過ごす一日・・・

夕ごはんは中華風!そういや自宅では餃子を作って食べてる写真、送ってきたな~
ああ、餃子食べたい!!
なんだか入所も6日目になるとリズムが掴めてきました。思いのほか時間の経過が早いのが救いかな?
後2日
つづく

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宿泊療養のリアル 3

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
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8日目
宿泊療養3日目。ここで過ごすリズムにもようやく馴染んできた感じ。
朝、目覚めてしばらくすると朝食の準備の報告

検温してラインで看護師さんに報告。
1日3~4回ほど窓を開けて部屋を換気。

僅かに見える外の景色といろいろな音を聴いてると、この時だけ外部とつながっているような感じになります!
テレビをつけて、音楽を流しながら、仕事関係のやり取りをしたりしてると、今般の状況を知った人からSNSで案じてくださるメッセージや電話がかかって来たり。
時間を持て余しているだけに、こういうやり取りをさせてもらえたことはありがたかったです。そうこうしているうちにお昼のお弁当が準備できたというアナウンスが!

この日は丼でした!滞在させてもらった期間中、食べることの楽しみが結構なウェイトを占めていましたから、それぞれの状況に応じた療養期間ですが、飽きずにいただけたことはとてもありがたかったですね~
相変わらず症状はなく、身体はいたって元気です。考えないようにはしていましたが、部屋に閉じ込められている窮屈さを嫌でも感じてしまいます。
もう少し気持ちを切り替えて時間を有効に使えたらよかったのになとも後からは思いますが、結果論(^-^;

それでも時間になるとお腹も減ってくる・・・滞在中でこのお弁当が一番おいしかったかな?このチャーシュー、また食べたい!!!
この日から、自宅で健康観察をしている家族とテレビ電話を楽しむようになったのかな?
もっと早くから使っていればまだ気もまぎれたのでしょうが、そこまで頭が回らないんですよね~
夜ごはん食べて、お風呂入って、洗濯して、そうするともうすることがない・・・
寝ようかと思うけれど、なかなか寝付けない・・・
映画をスマホで見ているうちにウトウトするももう2時過ぎてたり・・・
そんなサイクルで一日が終わっていきます。
9日目
8日をコピーするかのようなサイクルが続きます。

朝ごはん

昼ごはん

夜ごはん、お!唐揚げ登場。嬉しいな~(^.^)
翌日は、本来であれば東京へ出張の予定が入っていました。が、こういう状況になり欠席する旨通知をしていると、その後予定が一部変更となり、結局オンライン会議になるとの知らせが!それなら出れるなあということで、その準備を少々ということが前日とは違う感じでしょうか?変化の少ない毎日は少しの変化が嬉しいものですね~
つづく

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宿泊療養のリアル 2

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7日目
いつもはラジオを目覚まし時計代わりに利用していますが、この日はスマートスピーカーのセットをし忘れ(^-^;

いつもの時間を過ぎて寝ており、朝食のお弁当の準備のアナウンスがアラーム代わりに!寝坊です(^-^;
滞在先のホテル、そこそこの上の階でしたが、残念ながら眺望があまりよくない・・・

斜め側に京都駅が見えるという感じでした。
朝食の準備が整ったとのことなので、引き取りに!

滞在期間中、朝食は洋食だけどお茶パックがセット!ミルクが欲しいけど仕方ない(*_*;
持ち込んだ野菜ジュースを注いで頂きました!
食事の後、1階のゴミ捨て場所の回収作業のため、しばらく部屋の外には出ないようにとのアナウンスが流れました。回収終了後、たまった昨日分のごみを捨てに行きました。
1日3度のお弁当の引き取りに加えてこのゴミ出しとお水などの補給が部屋の外に出られる機会でこれが一番の遠征!片道100mにも満たない距離ですが・・・

部屋の中では分別してゴミ出ししていましたが、ゴミステーションは混合・・・
非常時は仕方がないのでしょうか?
部屋は可燃物と不燃物にゴミ箱が湧かれているから分別可能だと思うのですが・・・
モヤモヤしたものを感じました。
帰りにお水などを補給します。

お水は備え付けなのですが、ご覧の通りお茶やゼリータイプのパウチ飲料なんかがメーカーさんより提供されていました。ありがたいですし、こういう時に助けてくれる会社って印象が良くなりますね!
この他に、ティッシュペーパーやトイレットペーパー。紙コップ、ゴミを捨てるビニール袋や使い捨てのスリッパ類が置いてありました。あとは部屋を掃除するための粘着テープのコロコロやお風呂洗剤にスポンジ。
部屋に戻って何しよう?テレビはそんなに見ないけれど、仕方がないからつけているとコロナコロナで気が滅入ります。人数の増加ばかりクローズアップしているけれど、不安をあおりたてるだけじゃなく、実際に陽性と判定されたらどういうことが待ち受けているのかを正確に報道して、だから大変だから感染予防に努めましょうという報道は見かけません。意味がないですよね・・・
文庫本を持ち込みましたが、どうにも読む気にならず、PCを開いていろいろ情報を調べたり、仕事のやり取りをしたり・・・有意義に時間を使えればよかったのですが、なかなかそうはうまくは行かないものですよね~
そうこうしているとお昼のお弁当の案内が!

トンカツ!
早くもお弁当が滞在中の楽しみの大きなウェイトを占めるようになってきました(^-^;
ご飯を食べ終わって、一段落ついていると・・・部屋の電話が鳴ります!なんだろ?
と思って出てみると、看護師さんからの電話。どうやら3日目に2度目のPCR検査を受ける際に息ぐるしさの症状を伝えたことがお医者さんが気にされており、その場合、発症日が同日に変更されるので、そこから起算して10日間を静養する期間と定められているとのこと・・・明日お医者さんと直接お話されますか?という連絡だったのですが、電話を終えて10分もしないうちに、3日の延長が決定してしまいました(*_*)
陽性反応であれば早く確定してもらって、一刻も早く家族から隔離されたい一心での行動が裏目に出てしまいました。今般のことはやることなすこと全て裏目に出てしまう(^-^;
嫌ですと言ってもどうしようもないので受け入れることに・・・
意気消沈してても、何もしてなくても不思議とお腹は減ってくるものですね~

美味しいお弁当に慰められる感じです(*´▽`*)
こうして、4泊5日の宿泊療養は7泊8日に!丸々1週間、9㎡の部屋での生活が続くことになりました。
つづく

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宿泊療養のリアル

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
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6日目
部屋に入り、渡された書類を確認し、常駐している看護師さんと電話口でやり取りした後は基本的にLINEで毎朝検温して報告するやり取りになります。
そのためにお友達登録をしたりいろいろとやることがいろいろあって、ようやくひと段落つきました。そうこうしているうちにお昼近くになりました。
食事は3食お弁当ということらしいのですが、どんなお弁当が出てくるんだろう?
程なくして館内放送が部屋に響き渡ります。
今からお弁当の準備をするので、部屋からは出ないようにという案内でした。
宿泊している人と作業する人が鉢合わないようにされているのですね!
おどろおどろしい防護服姿の人は、そういう配慮もあって滞在中は一度もお見掛けすることがありませんでした(#^^#)
お弁当の準備が完了したので所定の場所に取りに行きます。

お弁当とパックのお茶をそれぞれ一つずつ引き取るようです。
はてさて、どんなお弁当でしょうか?これが今一つなら、落ち込んだ気持ちに更なる追い打ちをかけるようなことになりますが・・・

こんな感じ!正直見た目はなあと思ったのですが、口にしてみると・・・美味しい!
量は少し少なめかな?と思いますが、部屋にこもって動き回ることもないのでこんなものでいいのかな?それに暖かいお味噌汁を合わせるといい感じです!!
というわけで、絶望の淵に一筋の光明が見えた感じ(*´▽`*)
特にメニューは掲示されていないので、療養滞在中は毎回どんなお弁当を頂けるのかちょっと楽しみになりました(*^-^*)
次に、何をして過ごすのか?
何らかの症状があれば寝て過ごすことになるでしょうが、幸いにも無症状。身体はピンピンしています。
仕事にも暇つぶしにもどちらにも対応できるようにPCや、なかなか読めない文庫本も5冊ほど持ち込みました。あとは壁掛けで50インチくらいの立派なTVがついています。
ニュース程度しか見なかったけれど、寝転んでみるには楽しめたかなめたかな?
これは役に立ったなというのが、スマートスピーカー!
テレビは見れてもラジオは聞けないし、音楽を流したりするのに大いに役立ちました。
そうこうしているうちにあっという間に時間が経過し、早くも夕方のお弁当の準備のアナウンスが流れました!
お昼が美味しかったので夜も期待が膨らみます(#^^#)

うん、やはり美味しい!!嬉しい誤算でした!(^^)!
お弁当を引き取りに行くのに同じフロアを歩くこととゴミを捨てに行くのに1階まで下りる位でほとんど歩くことがありません。なので、お弁当のボリュームはやや少なくてちょうどなんだなと合点が行きました。

この部屋、どのくらいの広さなのかな?と思って調べてみると9㎡らしい。6畳弱ですね・・・絶望的なまでの狭さは感じませんでしたが、我慢できる最小限度の広さでしょうか?9㎡にトイレやお風呂もあります。お腹が満たされたら次はお風呂というわけでトイレ兼お風呂場に入ってみたら・・・

さすがにここは狭さを感じます。1日宿泊だとの宿泊だと我慢出来ても、何日か続くと結構厳しいものがありました。湯舟は体育座りをしてるような感じで窮屈だし、トイレも壁が近すぎてまっすぐ座れないような印象・・・
そうそう、シーツなどのリネン類は、通常のホテルとは違って交換もなく最初にセットされたものだけ、バスタオルやフェイスタオル、足ふきマットも同様・・・
リネン類はともかく、タオル類は1セットでは心許ないので家から持ち込みました!
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープについても同様にという話でしたが、実際のところは上の写真の通りポンプタイプが設置されておりました。
滞在中に足りなくなることはありませんでしたが、僕には合わなかったのかな?肌荒れには結構強いのですが、少しかぶれたりしたので、気になる方は持参されるほうがいいのかもしれませんね!
そして、滞在中は衣類は自分で洗濯が必要。ルームウェアは2セット持ち込み、パンツとTシャツを毎日洗濯しましたが、スペースが限られているのでなかなか苦労しました(^-^;
看護師さんは24時間常駐なのでで、夜になると担当の看護師さんからLINEでメッセージが入り、何かあればLINE通話で直接連絡をくださいという内容。
こういうご連絡を頂けるだけで、気持ちが随分楽になりますよね!
今日だけではなく、ここ数日続いたバタバタで身体というより精神面でかなり疲れていたので、この日は比較的早めに就寝することが出来ました。
つづく

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PCR陽性!どうすればいいの?3

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
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6日目
陽性判定でさすがに公共交通機関を使って宿泊療養施設へ!とは出来ないので、タクシーによる送迎がありました。

ご覧の通り見た目はワンボックスタイプのジャンボタクシーですが、濃厚接触を避けるためにドライバーさんと乗車する人との間には仕切りが設置されていました!

そして後ろの様子が確認できる窓が設置されています。窓はスモーク仕様で外部からは見えないように!そんな経験ありませんが、護送車ってこんな感じなんでしょうか?
そして、意外だったのは私が乗車した際はすでに二人乗車されており、私の乗車後、更にお二方をが乗車し結局5名で宿泊療養施設に移動することとなりました!

物々しい雰囲気・・・
一人ずつ入口のインターホンで名前を確認された後、建物の中に入ります!

このホテルに入ったことは今回が初めてでしたが、異様な雰囲気であることはよく伝わってきます!一人毎に受付と書かれた場所に設置されてある電話機でガラスの向こう側の方とお話をし、設置されているパルスオキシメーターの数値を確認。このタクシーでやってきた5名分の書類とルームキーがおいてあり、各自引き取って部屋に上がるという形。
手続きを済ませて指定された部屋に行きます。

見慣れないラックの正体は、また改めて!
京都の宿泊療養施設に指定されているのは、京都駅前のとあるホテルであることはマスコミ報道で見聞きしていましたが、今回指定されたのは同じ京都駅でも違うホテルでした!
出張なんかでほかの地域で宿泊した経験はありますが、その時に感じた印象は部屋が狭いということ・・・1日ならともかくこれから何日も滞在することになるから大丈夫かな?という心配がありました。が入ってみると・・・

広いとは言えませんが、ベッドはダブルだし、デスクはまあまあ使いやすいし、ベッドとデスクの間にスポッと埋まるような形で椅子はセットされています。
テレビは壁掛けで50インチほどの大きさのものがあり、悲観するほどでもないのかな?

受付で配布された書類に目を通して、ようやく一息つきました!
宿泊療養が決まった際に、持参すべき持ち物は電話口でお伺いしていましたが、他の自治体ではネットにPDF化して掲載されているところもあるので、外部に公開できない情報だけは伏せてアップすればいいのにというのが正直な感想です!
無症状ではありますが、報道を見ていると急変することも考えられるということなので、施設内に看護師さんが常駐されているのは心強く、安心(#^^#)
いろいろバタバタとあったのですが、まずは濃厚接触者に該当する家族から離れることが出来たことがこの段階では一番安心したのが本音でした!
つづく

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PCR陽性!どうすればいいの?2

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
4日目
色々と調べていると、本人は発症日を0日として10日経過し問題がなければ社会復帰できるようですが、僕が案じたのは家族のこと。
濃厚接触者として判定されます。そうすると健康観察として陽性者と接触のあった日から14日間は感染の可能性があるとして外出自粛が要請されます。自粛と言いながら実際のところは外出禁止なので、僕が自宅に留まる限り、家族の自粛期間はズルズルと伸びていってしまうことになります。つまりとてつもなく大変な事態だといいうこと!!!
一刻も早く家族から離れ療養生活に入らなければなりませんし、そのことが念頭にあったかPCR陽性の結果が帰ってきて次のステップに進むことだけが頭の中にありましたが、朝から保健所に連絡を入れるも進展はありません。大阪からも通知はないとのこと。親身に対応される人もいれば、あからさまに調べてないことがありありとわかる人もいます。
宿泊療養施設についても、急増しているので入所待ちがと呑気な回答。自分が同じ立場でも同じことが言えるんでしょうか?
僕が動けるのはせいぜい方方に電話して確認をすることぐらいしか出来ず歯痒い限り・・・
夕方、京都の保健所から連絡がありました。昨日のPCR検査の結果は、なんと陰性とのこと!
保健所としては陰性の結果が出ており、これ以上の対応は出来ませんとの回答です。えっ?でも1度目は陽性判定され大阪からの通知待ちですけれどと問いかけました。こんな大事なこと、聞き間違えることはありえません。今喜んで、この後大阪から通知が来ても同じなのですか?と何度聞いても京都の保健所は陰性結果が優先するという回答です。信じがたいから食い下がると大阪の保健所で受理しているかどうかを大阪に確認してもらったらいいと連絡先を教えてもらいました。その連絡先にかけて調べてもらうもまだ通知がないという回答。いくら何でも大阪に通知がないのはおかしいだろうと思って検査機関に連絡をすることにしました。そこでありえないミスが判明したのです!
結果的に1日通知が遅れる原因がここにありました(後日追及するつもりです)。
調べていることと違うことに疑問を抱きつつ、何度確認しても保健所はそういうのだからとここで一旦気が緩みました!
これなら週明けから出勤できるんじゃない?とふさぎ込んだ気持ちが明るく、家族にも安堵感が広がります。家族と隔離していましたが、それも説いて久しく飲んでいなかったビールで乾杯なんかしたりして🍺

そんな雰囲気になった矢先、再び電話が!今度は大阪の保健所の医師からでした。昨日付で陽性反応の通知を受理している。京都にお住まいなので明日京都の保健所から連絡があるのでそれを待ってください!
これが本来の流れだと思いますが、夕方に京都の保健所に聞いた話とは真逆の話。何がホントなの?再び奈落の底に突き落とされました!!!
こうして4日は天国と地獄を味わって翻弄されたまま終わりました。
5日目
再び奈落の底に突き落とされた気分でいると、京都の保健所から連絡が!大阪から陽性の通知が来たので、今後の対応についてご説明云々と。これだけ人をバカにした話もないので、はいそうですかとはならず、昨日の陰性結果を受けて一連の経緯を説明した上で京都の保健所から今後保険として対応することはないという説明を受けたことを伝えました。今流行の録音こそしていませんが、担当者名は確認していたので、その方のお名前を告げると、そのような話はしていないという回答。このまま話をしても埒があかないので、陽性が確定なのであれば善後策を勧めてもらいたいので話をすすめることに。
よく積極的疫学調査って書いてありますが、その実態は非常にお寒いもの。検査日が発症日であればもう5日も経過しています。行動履歴は時系列でまとめてましたが、そういうことは聞かれず、あまりにもあっさりなので、気がかりなことを聞いてみると、その場所の感染対策がされていたら大丈夫ですだって?こんないい加減なことでいいのか?と唖然としました!!
一番気になるのは家族のこと。一連の経緯も踏まえ動いてきたことも説明し、結構強い口調で一刻も早く宿泊療養を希望することにしました。即答はなかったのですが急ぐように努力はすると回答があり、1時間あまりに渡った電話を切り、次の対応を待つことに。
受け身でいるときって、どうして後も時間の経過がゆっくりなんでしょうか?
夜になって一本の電話が入りました。タクシー会社からの電話です。明日の予約の件でっていう内容ですが、こんな状況で外出できるはずもないし、意味がわからなかったのですが、話を聞いているとどうやら宿泊療養施設が決まり、そこへ行くために手配されたタクシーだということがわかりました。
その後、しばらく経って保健所から連絡があり、明日宿泊療養施設に移れることになり、注意事項の説明がありました。移動手段についてさっきタクシー会社から説明がありましたっか?って。順番が逆でしょ?普通、保健所から連絡があってからですよね・・・本当に不親切。
ともあれ、ようやく次のステップに進むことが出来、一安心です。
つづく

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PCR陽性!どうすればいいの?

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
まさかPCR陽性反応!愕然としましたが、幸いにも無症状。
新型コロナウイルスの話は聞かないほうが難しいというくらいうほど夥しい情報が飛び交っていますが、基本的に感染者数やワクチンの接種状況が殆どで、PCRで陽性反応が出ればどうすればいいなんて情報は皆無なので、調べてみることに。
1日目
翌朝なんて待ってられないから京都府のコロナ医療相談センターに連絡してみました。

事情を説明し、次の行動を即実行。
・本人を家族から隔離
・本人はもちろん、家族も自宅待機
医師の連絡によると、この後保健所に陽性届け出を通知され、保健所が受理し、本人へ連絡という流れです。
2日目
朝いちに京都の保健所に連絡を入れました。事情を説明するも、大阪の保健所からの通知がないと対応出来ない。現在大阪が感染者増加で逼迫しているので時間がかかるかもという回答がありました。不安な気持ちでいる人間を前に役所の対応はあくまでも事務的・・・
いろいろと調べていましたが、陽性反応が出た場合、本人は発症日から10日間は隔離。家族は濃厚接触者と判断されるため、本人が違う場所へ隔離された日を0日として14日間自宅待機になる様子。
ということは、僕が家族から離れない限り、家族に及ぼす影響が甚大になるということ。ならば一刻も早く保健所からの連絡があって行動に移したい。というわけでしつこく確認の連絡をするも、人によって調べもせずにとか事務的に加えて不誠実な対応に不安な気持ちの中にイライラする気持ちが混じります。
職場では、この日は大きな行事が予定されていたのですが急遽中止に。
同室で勤務する人は職場でPCR検査を実施し、全員陰性との報で一安心。
家族は、実は娘がこの日高校の入学式だったのですが、出席できないという申し訳ない状況に・・・
結局この日も連絡がなく長い一日が終わりました。
3日目
大阪から京都への通知に時間がかかるとはいえ、一刻を争う状況ゆえ、流石に今日は通知があるだろうと昨日同様朝イチで保健所に確認を行うも、昨日と同様の回答。同じ温度感で対応することは困難かもしれないけれど、相手の身に立って対応はしてほしいし、こんな宙ぶらりんで出口の見えない状況にいつまでも放置されることも耐え難い。
実は花粉症持ちで、ここ5年位でしょうか?この時期になると症状が変わってきて喘息のような症状が現れ呼吸がしづらくなるのです。今朝はこの症状が現れてきたため、巷で言われているコロナの症状を考えると不安が募ります。なので、再度保健所に症状を訴え、大阪からの通知が来ないのであれば京都でPCRを受けさせてほしいと要望。何度かのやり取りの後、午後からPCR検査をうけさせてもらえることにありました。
公共交通機関は使えないから自宅近くのということで調べてもらったら本日は空きがないとの回答。自転車で多少遠くても出るのでと交渉してようやくです。無症状とはいえ、陽性と判定された精神的なダメージは大きいですし、そんな中にあって保健所の対応にイライラと。どうして傷口に塩を塗られるような対応を受けないといけないのでしょうか?
自転車で指定された病院へ!救急の入り口から入ると、そこはドキュメンタリー番組で見るような防護服に身を包んだお医者さんと看護師さんが。本人は減圧されたブースへ、マイク越しに問診され、再度状況の説明の後、ようやくPCR検査をしてもらえました。翌日には結果が出ますということだったので、これで最悪でも明日には状況が動き始めることができると、少しだけ気持ちが楽になりました。
結局この日も大阪からの通知はなく、翌日を迎えることに。
つづく

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まさかの陽性!

事の始まりは週始めにかかってきた一本の電話でした!
3月下旬に、仕事上でとある方と少人数で会食をする機会がありました。時節柄、感染防止対策はきっちり講じた上で実施していましたが、ご一緒した方がPCRの陽性反応という電話でした。
濃厚接触の基準である発症日から2日前はもちろんのこと、その日より更に1週間遡った日の出来事だったので、濃厚接触には該当しないし、感染はまず考えにくい。だけれど、これから職場ではいろいろな行事が目白押しなので念の為PCR検査を受けてみようという訳で受けることになったのです。京都市内で受けられる場所は限られており、連絡があった時間も遅く、連絡がつながりません。先日大阪に出る機会があったときに、PCR検査ができる施設が大阪にあったことを思い出し、そちらで検査を受けることにしました。

この選択が後に大きな影響を及ぼすことになるとは微塵にも思わず・・・
感染者数が急増し始めた時期でしたので、この日は検査を受ける行列が出来ており、当日夜に結果が判明するオプションはすでに取り扱いがなく、翌日の夜の結果判明を待つことになりました!
発熱や味覚異常もなく、咳がでるなどの自覚症状は皆無ですし、検査を受けて京都に戻り翌日も通常通り過ごしました(とは言っても結果が出るまでは落ち着かない状況ですが・・・)。
そして帰宅し、案内された時間を少し過ぎて、付与されたIDを入力して結果を確認すると・・・

まさかの陽性通知。目の前が真っ暗になります・・・
程なくしてこの検査機関の医師から連絡があり、問診の後保健所に通知するとの内容。このあとは保健所からの連絡を待つことになるのですが、府県を跨ぐと管轄の違う大阪から京都の保健所への連絡に時間がかかり遅れてしまうことになるのです(これに加えて到底許しがたい失態もあり怒り心頭ですが)。
本人のみならず、家族にも職場にも及ぼす影響が多大故、あれこれ調べてみますが、やはりまずは保健所から連絡がない限り次のステップには勧めません。いたずらに時間だけが過ぎて行き、不安な時間を過ごすことになりました。

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インビジブルアタック!

新型コロナウイルス感染症。
大阪は連日4桁のPCR陽性者数の最多記録を更新していると発表されています。誰がどう見ても第4波ですが、緊急事態は宣言されず、まん延防止等重点措置だけにとどまる不思議さ・・・
一時的に出血は伴いますが、根絶を図るくらいの意気込みで強い措置を講ずべきと思いますが、この国の悪癖で旧態依然とした戦力の逐次投入で、もはや手のつけられない状況になってます。
声高には言えないのでしょうが、ワクチンも調達に失敗し微々たる数量の輸入で医療従事者にも行き渡らないまま高齢者へいかにもやってますというようなポーズだけ見せるという姑息さ。
まず抗体検査を行って、ワクチンを必要とする人に絞ればもう少し効率的に進められると思います。かれこれもう1年以上経過してるので、時間がかなったとは言えません。ホント、どうしようもないお粗末さですよね。
感染防止を呼びかけながら、聖火リレーは開催し、オリンピックも強行しようとしています。オリンピックを目指して頑張ってきた選手には申し訳ありませんが、ひとりひとりの命に関わる問題と天秤に欠けたら、どちらを優先すべきかは自ずから答えが出ると思います。
与党の誰かの鶴の一言で決める問題ではありませんよね〜
アクセルとブレーキを同時に踏むような対応。
一連の対応を見ていると、後進国を見ているようだと痛切に感じます。
そんな流れに僕も巻き込まれてしまったというお話をこれからしばらく続けていきたいと思います。
漠然と怖いと思っていたことが、実際に身に降りかかるとどういう影響が出るのか。かからないのが一番だけれど、不幸にもかかってしまったときに、このブログを見てくださっている方に少しでも参考になれば・・・

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