宿泊療養のリアル 5 完

※これは私が一連の流れで経験したことです。症状や保健所によって対応は様々だと思いますので、参考程度にご覧いただければ幸いです※
今までの経緯については、を参照ください!

12日目
この日でまるまる1週間の入所となりました。
どのくらいの人がこのホテルで療養しているのかは分からないけれど、お弁当配付の時間に僕がいるフロアにはどの程度いらっしゃるんだろうと、一番乗りして確認したところ
40程のお弁当が準備してありました。(写真はその時のものじゃありませんが・・・)
10フロア程あるので、ざっと400名ほどなのかな?
おそらくその中でもベテランの領域に入ってくるんだろうなと思いつつ・・・

朝のお弁当。安定のクオリティー
そろそろ退所に向けた準備を確認していくことにしました。
夕方辺りに明日で退所できるかどうかの最終判断が下るということらしいけれど、退所を前提として(^-^;
そんなこんなを確認しているうちに時間は経過して、お昼ご飯の放送が!

朝も昼も、これをいただいたたら、残すはあと1回だなあと思うと、これだけの時間、良く辛抱できたなあ~。こんな生活はありえないと思ったけれど、過ぎてみればどうにか耐えられたというのが実感。
毎日洗濯していた下着類は、この日はもう家に持って帰るようにパッキング!煩わしい作業からの開放バンザイ\(^o^)/

1週間も過ごしていると部屋の中に生活感が溢れてきます!汚くてすみません・・・
入るときは食料などを持ち込んできたのでキャリーケースがパンパンでしたが、退所の準備をしても結構パンパン!なぜ?
夕方になり、明日退所していいという確定の連絡を待ちわびていたのですが、一向に電話は鳴らず。もしかして延長か?という不安な気持ちでいてたら、LINEにメッセージが入っていました!!電話なのかLINEなのかその日の担当者によってまちまちなのはどうなんだ?ともあれ、気持ちが晴れやかになりました(#^.^#)

最後の晩餐!

こんな景色を眺めて暮らした1週間。全然気づかなかったけれど、ガラスに違う部屋の明かりが灯ってました。みんな同じ思いで滞在しているんだろうなあ~

この景色ともお別れですね!
先が見通せない時は捕らわれの身分だと絶望しか感じられませんでしたが、明日出られるとわかるとこの景色さえ愛おしく感じたりして(^-^;
13日目
さあ、いよいよ退所の日

最後の朝餐(#^.^#)
退所に当たってお世話になったベッドカバーなどのリネン類やタオル類を自分で外して処理をしていきます。

感染防止のための対応ですが、このまま廃棄処分となるらしいので気の毒(*_*)

最後の午餐!滞在中、食べることが最大の楽しみだったのは、美味しいお弁当の存在があったからこそ!アリガトウ!!
昨日と打って変わり、ガランとした部屋の様子。

退所は他の人との接触を避けるために細かく時間設定されていました。5分刻みなのかな?僕に指定された時間を待って部屋を出ます。

お世話になりました!
受付で電話越しに今後の過ごし方について説明があり、目の前に置かれた封筒類をいただいてあっけなく手続き完了。

8日振りに閉ざされた世界から解放されました!!
行きは護送されるかのように厳重でしたが、帰りは勝手に帰ってという感じ。
(帰る手段は何かは聞かれましたが・・・)その落差に驚きます!

見慣れた光景だけれど、新鮮に見える光景!

見る余裕さえなかったのかもしれませんが、ツツジの花が咲いていることに8日の時の流れを感じさせられたのでした!
総括はまた次の記事に書き記します。

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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