OASISが無くなった(;_;)/~~~

伊丹空港がリニューアルされて2年ほど経ったのでしょうか?
かつて国際線が飛んでいた頃の雰囲気は一掃されてしまい、そこはかとなく感じる昭和の香りもしなくなってしまったのは個人的に残念です(‘_’)
合理的で機能的になったんだろうけれど、いろんなものが集約されてしまって物足りなさを感じます。なんでも必要な無駄って大切ですよね!
最近は空港に着いてももっぱらラウンジで過ごすことが多いけれど、ご飯を食べるタイミングでは空港の社食という位置付けのオアシスに立ち寄ることがそこそこありました。
そのオアシスが閉店するという情報がSNSに出ており、その原因がコロナ禍によるということで、なんとも憎きコロナです(*_*)
たまたま営業最終日にお伺いすることが出来ました。

どこから入るんだ?っていう場所に入口があります。

扉には関係者以外立ち入り禁止の表示があり、これはアカンやつじゃないのかって心配になります(^-^;が、入るとすぐにこういう景色が飛び込んで来て一安心(~_~)

最終日だからって特段混雑するわけでもなく、いつも通りな雰囲気。

今までのご愛顧に感謝を込めた復刻メニューがあるのがお店の閉店を告げています。
折角なので、復刻メニューの天津飯をいただくことにしました。

唐揚げ定食と悩みましたが(~_~)

トレーを手に取り並びます。順番が来て食券を渡すと白米か雑穀米のどちらがいいかお伺いがあり、ああ、そうだったなあと雑穀米を選択すると、程なくして天津飯が登場!

素朴だけれど、美味しい味。
今から飛行機に乗るときは高揚感を覚えながら、飛行機から降りて帰途に就く前にホッとする時間とともに!そんな思いが味にプラスされているように思います。

初めてお伺いしたころはザ、社食っていう感じだったけれど、どのくらい前だったかな?改装してちょっとカフェ風に変わりました。それでも各社の制服姿の方や、お仕事が終わったのか?ゆっくりお話しに話がはずんでいるグループ、そして僕のような人種(^-^;
いろんな人が入り混じるあまり見かけることのない珍しい光景だったと今更ながら思います。息子を見送りに来た時にもお茶だけしに来たのですが、その前に訪れたのはおそらくコロナ前。その時は空港がリノベーション工事の真っ最中で、えっ?ここから入っていいの?っていう場所からお店に向かったことがちょっと懐かしく思えます。
僕みたいにかなりご無沙汰な人間でも無くなることを惜しむのに、空港勤務の人にとってはその影響は比べ物にならないんじゃないでしょうか?
この場所やここで働いていた人、これからどうなるんでしょう?
入口ドアの立ち入り禁止の標識は正真正銘ということになるのでしょうね・・・
店名通り、空港からオアシスが無くなってしまい、残念な気持ちでいっぱい(‘_’)

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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