京都市内あるあるかな?

京都の街中はご存じのように道が狭い!
狭いだけならともかく(でもないけれど・・・)ややこしい!!
以前から判断に悩むような場所があって、そのことが少し前の新聞記事で出ていました!!!
変則十字路っていう名前が付けられているんですね~
冒頭の地図を見ると、南北に5本の通りが走っていますが、左から1,2,5番目の道路がこの変則十字路で、かぎ状に道がずれています。
1と5番目は南北の通りが南向一方通行で、かぎ状にずれたその先の道を通るために横切る道路は東向一方通行なので、進行方向で東にずれている道へ直進するのは特に問題はなさそうですが、問題なのは2番目。北向一方通行で横切るどおりは東向一方通行。
実際の視線はこんな感じ。

これ、悩みませんか?車で走っていると、瞬時に判断がつきかねますよね・・・
新聞記事によるとこんな感じの十字路が市内に10か所あって、そのうち9か所は違反になるという判断だそう。で、記事を読む限りでは、この上の十字路は直進することが唯一違反にならないという判断を受けた場所みたい。ずれているけれどギリギリ一本の道であるという判断ができる状況なのかしら?
僕が大丸に自転車でお買い物に行く際よく通る場所も件の十字路。新聞記事に出ている写真と同じ場所

上の写真と比べると一目瞭然だけれど、先の道路とは一本の道路とは判断しがたい。けれど、そのまま直進って考えてもおかしくなさそうな雰囲気。
この道路界隈が最近舗装がされ直してずいぶんきれいになりました。そのタイミングに合わせたのか、こんな看板が追加されていました

こうして書いてあると左折扱いになって違反になるんだなってわかります。
ちなみにこれは高倉通なんですが、この道、一筋北側もこんな変則交差点が続いてます!

なんとなく直進できそうだけれど、新聞記事からすると違反になるんだろうね・・・

高倉通という通り名だけれど、車で北上するためには途方もない回り道を要求されるという何ともな状況ですね(*_*)
世の中白と黒だけじゃなくてグレーなことのほうが多いですよね・・・判断とか解釈が分かれるのは当たり前だけれど、そんな状況を交通整理するためにルールが定められてます。だけれど、そのルールの適用にすら判断に迷う場面がまさに上記のケース。そういう場面をこんな案内が補っているってとても素晴らしいなあって思った次第。この立て看板を作るのにさほどの労力も費用も掛からないとは思いますが効果は絶大かと!
ほとんど市民生活に影響を及ぼさないのに莫大な公金が投入されているこんな事例に比べると、何百倍では効かない位の効用をこの看板は生み出しているのではないかと(^^;)
こういう親切な立て看板が紛らわしいとされるそのほかの変則十字路にも設置されていることを願います!


Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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