日常が戻ってきて思うことあれこれ

コロナ禍でオンライン会議が市民権を得て、リモートワークが継続したり、従来の仕事のあり方に一石を投じたことは間違いのないところですが、なんでもかんでも非接触とか非対面で行うのであれば、そこにコミュニケーションが介在する余地が無くなってしまい、そうなればもう人と人じゃなくてもいいんじゃない?っていう形に進んでいくんじゃないかということを危惧します。
全てを効率で図ることが出来ないし、予定調和じゃないところに我々が人間である醍醐味を感じたりするんじゃないかと思います。
コロナの指定類型が5類に変更される少し前から、職場はほぼ正常運転。
著名な先生をお招きしての講演会とか

日ごろ何かとお世話になっているお会社との間で、これからの方針を打ち合わす場

そして、我々の職場の業績に一方ならぬお世話になっている皆様をお招きし歓待する場

いろいろな地域から集まって、様々な課題を情報共有し、今後に活かすことを確認する場。などなど・・・
2週間に1度くらいのスパンで何らかのイベントが入ってきています!
良くもまあこれだけの行事を平然とこなしてたな!っていうことを痛感する時間がこれでもか!っていうくらいに続きました(~_~)
大変ですが、それでもディスプレイに向かって無味乾燥な会議をするよりはいいなっていうのが実感なんです。
邪魔くさいとか、面倒くさいとか、煩わしい、はたまた移動に費やす時間が無駄・・・
ネガティブな言葉はいくらでも出て来るけれど、そんな言葉を十把一絡げにするくらい対面でコミュニケーションを図ることの大切さが身に染みるのです。
人間だからでしょうか?
十分な関係性を持った人同士で、今更コミュニケーションをとる必要性があまりないなら、ウェブを利用した非対面の打ち合わせもありだと思います。が、視覚や聴覚には訴えられても、触覚や臭覚は非対面ではどう頑張っても望めない対面だからこその絶対性はかけがえがないものだと強く感じます。
人付き合いはあまり得意ではない僕ですらそう思うんだから、人好きな人からすると言わずもがな(*^。^*)
惜しむらくは、ホテルなど会場提供側の関係者に、残念な人が少なくないというところ。コロナ禍で行事開催にブランクはあったとしても、改善より劣化が著しいから根本治療が必要かと思います!
どこを、誰に向いて仕事をしているのか?っていうことなんですよね~
担当してる得意先なら、毎年の恒例行事はおおよその日程が読めるから、来年の予定をブッキングしてアピールされたらいいものを、我々がターゲットとしている予定日に平然と予定が入っていますと言い放つって営業を生業としてる人としてのセンスを疑いますし、こういう自滅型の失態が他のホテルに格好のチャンスなのだけれど、自分が担当している宴席をプライベートな用事で休むなんて平然と言い放つ担当者がおり、これまた俄かに信じ難い話も残念ながら現実のお話。相手の失策に乗じてではなく一緒にこけてしまうって笑うしかありません・・・きっちりと運営してくださる所は、地の利がどうのこうのでなかなか開催に至らず・・・
眉間に皺を寄せて暮らしたくないけれど、気付けば自然と眉間に皺が・・・っていう状況が続き、一長一短の様相にもう少し冗長性を持たせないとなあと思う次第。
別にボランティアでお願いしてるわけじゃなく、正当なフィーをお支払いしているのだから、別にお客が偉いわけでもなんでもなく、対価に見合うサービスが提供されなければ忌憚ない意見をお伝えします。相手に期待しているから、なぜそういう意見になるのか?どうすればいいのか?を問われたら、思いをお伝えすることは出来るんだけれど、それを煙たがって足が遠のかれるのは残念だなあって思います。何も好き好んでこんなエネルギーの必要なことはしませんもんね・・・
走りながら考えていくことになるけれど、少しでも首尾よく事が進められるように、そして自らを楽に出来る時間が持てるのかな?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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