同じようでいて結構違うもんですね~

我が家にやってきた新しい相棒のプジョーはフランス車。
ここのところ、フランス的なものに関するあれこれが自分に合うのかな?という思いが強くなってきました!
あっちへふらふら、こっちへふらふらと糸の切れた凧のように他の国から圧を受けるとおろおろするだけ。順応性が富んでいるとか平和主義だからって言えばよく聞こえますが、裏を返せば何らポリシーがないも同然の日本っていう国の姿勢に、嫌気がさしてきた感じ。一連のコロナ騒動で追い打ちをかけたのかな?
隣の芝生は青いだけなのかもしれませんが、フランスって超大国にああだこうだ注文や文句を付けられてもどこ吹く風だったり、意趣返しするしたたかさを持ち合わせているように思います!
そういう態度に出ることが出来る根底に何があるんだろうと思うと、農業大国として食料自給率が高いからであったり、突出した原子力発電の依存によるエネルギー政策からくるものなのかな?
本当の豊かさってそういうことなんじゃないかな?なんて思ったり。
日本車はオラオラ系のミニバンが蔓延る状況で辟易としますし、輸入車も円安で高騰の一途。為替だけではなく安全装備の充実もだろうけれど、ワンランク上の価格帯に移行してしまった感があります。
車なし生活を続けていた時は定期的にカーシェアで運転感覚が鈍らないようにしていました。カーシェアの車って新しい車が多いから、装備が進化しているなあということを肌で感じていました。
クルーズコントロールは前車追従形になってるし、センサーが設置され、いろいろと警告を発してかまびすしいのはいささかお節介じゃないかと思ったり・・・
さらに進んだ車になると自動運転なんちゃらでステアリングが勝手に操作されるっていうCMも見かけますね。このままいくと早晩車は単なる移動手段となって、運転する楽しみは奪われてしまうんじゃないかなって思ってしまいます。
所有から利用に概念が変われば、EV化が加速していくんでしょうか?
そんな感じで新しい相棒に備わるいろんな装備をへえ~、とか、なるほど!っていう思いでイジっています。
構成するパーツって途方もなく多いですから、実にワールドワイド。
実際、プジョーのトランスミッションやエアコンのコンプレッサーは日本のアイシン製。
ボーダレス化が進んでおり、お国柄が見えにくくなっているのかな?なんて思ったりすしますが実際に乗ると、部品はそうでも違うんだなあっていうことが分かります。
お国柄というよりフィロソフィーの問題なのかな?
駐車場に車を止める際、バックカメラで合成した俯瞰図が出てきます。

便利だけれど癖があって参考にはするけれど全幅の信頼はおけないので直接自分の目で見ます。今までならドアを開けて後ろを確認していたのですが、

オートマティックのセレクトレバーをPから違うレンジにしてパーキングブレーキを保持の場合は、こんな感じに。そしてそのままパーキングブレーキを解除すると・・・

けたたましい音が鳴り響きます!解除できないのでドアを閉め窓を開けて確認するのです。違和感ありありだったけれど、慣れってすごいもので最近は気にならなく(^-^;

デイタイムランニングライト、フロントは消せない仕様なのは安全面から納得できます。
が、リアランプもずっと点いたまま・・・

他の車はフロントは点いてもリアは消えているのがほとんど。同型車種とすれ違う際に見てみるとリアが消えているものもあるのですが仕様変更されたんでしょうかね?
ライオンの3本のかぎ爪をモチーフにしたリアランプは個性的でお気に入り♡

地味なくせして、シーケンシャルウインカーがちょっと気恥しいけれど、これってよく目立つからそういう意味では安全なのかな?なんて最近思うようになりました!

ちなみにハザートは普通に点滅するんですよね~

ウインカーやクラクションの音がちょっと可愛くて、ホッコリする感じ♪

これも仕様変更でダブルホーンからシングルホーンに変わってしまったみたいでちょっと残念だったのですが、今ではこの音が逆にフランス車っぽい気がして悪くはないかと!
車が人に寄り添うというより、人が車と協働するっていう印象があります。
不便だなあと思われるかもしれないけれど、否が応でも意識することになるのでこちらの方がいいように思います。最近自動車の暴走事故が後を絶たないですよね・・・
車にお客様としてあしらわれているからこういった事故が起こるんじゃないかと個人的には思っていますし、ドライバー主体で車を制御することが大事なんだと思います。
あれもこれも装備を加ると際限がありませんし、足るを知るっていうのかな?
あるもので満足出来ればそれでいいじゃないって言うことを教えてもらっている気がします(そうはいってもいろんな装備、ついてますが(^-^;)


何ら変哲のないシートですが、オレンジのパイピングが配してあり洒落ていて座り心地は抜群で疲れ知らず。

レーシングカーもかくや?って思わせる小径ステアリングは、見た目の違和感とは裏腹に使いやすいし、シートと合わせるようにオレンジのステッチがいい感じ。

オレンジのステッチ、フロアマットまでコーディネートされています!
絶対的な性能云々より感性に語り掛けてくるようなアプローチが僕には心地よい(^.^)
威圧命!とばかりに、メッキパーツぎらぎらのでかいグリルをぶら下げたオラオラした印象の車が流行っていますが、そういうギラついたものとは対極の選択肢が増えてもいいんじゃないかな?
最も308に後継モデルは、ちょっとオラオラ系になってますが・・・
時代の流れなのかな?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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