感謝の気持ちの示し方

この週末、新型コロナウィルスの軽症患者さんが収容されている宿泊施設の前を車で通ると、タクシーが横付けされており、紫色のユニフォームを着た医療従事者の方が見送りにでて、どうやら軽快して退所される場面のようでした。京都は、新型コロナウィルスの新たな感染者が4日連続で発生していないということだそう。
まだ緊急事態宣言が解除されてはいませんが、収束ではなくうまくコロナウィルスとお付き合いしていくための道筋が見えてきているのかもしれません。
新たな生活様式なんて国が個人に押し付けるおこがましさには辟易とするのですが、
Yahooでこんな記事を見ました。

なかなかに衝撃的な写真ですが、これで満席なら1席の価格を6倍以上値上げして出ないと成り立たなくなりますよね・・・ありえないな~
緊急事態宣言は継続しているけれど、小康状態である指標が継続しているから、自粛要請は緩和されてきて、再開するお店や街に人手が少しづつ戻ってきているように感じます。
マスコミは、そのことで外出自粛の意識が薄れてきて危険だなんて論調の報道をしていますが、未来永劫外出自粛を続けることを求めるつもりなんでしょうか?偏向報道にへきえきとします・・・
これだけ効果が出てきたのは、一人一人の心がけと、それを支えるいろんな人の力があってこそだと思います。
とりわけ医療従事者の皆さんを讃える機運が高まっていて、街のあちこちでそれを表すブルーのライトアップがされています。冒頭の京都タワーや

ご近所の閉館中のホテルや

行政の建物などなど・・・
医療従事者の方もかなりの方が感染されているような状況ですし、目に見えない敵との戦いに赴く人がいるからこそだから、感謝すべきことはもちろんだと思いますが、どこかでやりだすと、みんな同じ方法で感謝を示すというそのやり方が同調意識の高さというか、全体主義的な雰囲気を感じて、違和感を覚えてしまうのです。自粛警察と同じ原理なんじゃないのでしょうか?
ひねくれた奴だなあと言われたら、その通りなのですが・・・
Yahooのサイトによると新型コロナウィスル感染による死者数が18日の数字で749名だそうです。

志村けんさんや岡江久美子さんなど著名な方がコロナ感染で命を落とされるショッキングなニュースが続きましたので、社会に与えたインパクトは大きかったと思いますが、
季節性のインフルエンザで命を落とされる方が厚生労働省のQ&Aを確認してみたら、ご覧の通りでした。

政府統計のホームページによると、肺炎の死亡者数は年間で10万人前後だそうです。
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003214720
そんな状況と今般の新型コロナウィルスの罹患状況を照らし合わせてみると、どうなんでしょうね?
一時期、年間3万人以上が自殺されるということで問題視されていましたが、今般のコロナ禍で経済的な苦境に陥って、その数字が跳ね上がるんじゃないかと危惧します。
新型コロナウィルスよりもっとひどいもの、怖いものがたくさんあるのだから、そのあたりをしっかり認識して日々の生活を送りたいものです。
そして、何より今般のコロナ禍で違和感のあるものは・・・
いまだに届かない、届いても役に立たないアベノマスクと
スピード感が一番大事なのに、京都市はどうやら7月になるであろう給付金の手続き
国民を愚弄するにも程があるんじゃないでしょうか?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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