見え透いてしまいます

仕事ではいろいろなホテルに行って行事があるので、宴席の担当者とは必然的に
お話を交わすことが増えてきます。
ああだこうだと打ち合わせを重ねて行事当日はその集大成になるわけです。

上手く進行したところもあれば、ちょっとまずいなと感じる部分も当然ながらあります。
ネガティブなところを次年度にどう活かすかでクオリティが上がっていきます。
最近感じるのは、その担当者との言葉のキャッチボールが上手くできないなということ。
たまたま今読んでいる本に出てくる言葉を借りると、
見えるものしか見ないタイプ と 見えないものを見ようと努力するタイプ
で、残念ながら最近は前者だなと思う担当者が多いのです。
その場だけ取り繕うことが出来ればいいなという意識なのかどうかは本人のみぞ知ることですが、多分にそういうものの考え方って見え透いてくるんですよね~
辛辣に言えば、その場すら取り繕えていないかと・・・
何のために打ち合わせをしているんだ?ということさえ感じることが少なくありません。
定型なものを売るならそれは人間じゃなく機械のほうが正確で早いと思います。
機械やAIがどう頑張っても人間にはかなわないという場面、人とのコミュニケーションの部分でその人の力量が見えてきます。

打ち合わせを行って、それ以上のことで応えてもらうと、とても嬉しいしその人に対する信頼感が上がります。が打ち合わせたことが出来ていない、そしてそのことに対して意識がないという残念な状況も現実問題として存在します。そういう人は信用が置けなくなりますし、その状況が続くとやがて別の場所でということになるんだと思います。
ホテルの格はとても大切だと思いますが、担当者とのコミュニケーションはそれ以上に重要だと感じています。
無茶を言うこともあるかもしれませんが、出来ないことは出来ないとボールが返ってくるとそれで理解できる話ですし、逆に安請け合いして結果的に出来なかったということになると、それはお互いに残念な状況。ちょっと頭の痛い問題です。
ちなみに、この記事で登場した画像はサンプルですので、誤解なきよう・・・

 

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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