個性的な没個性

先日このブログで紹介した京都の地下鉄の新型車両のデザイン
http://uky.sakura.ne.jp/straightforward/%E5%A7%91%E6%81%AF%E3%81%AA%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%81%95%EF%BC%9F
決定したようです。(いずれも京都市交通局より引用)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000249/249592/kekka.pdf
内装はこんな感じ

両方とも一番投票が多かったものに決定されたようで、高輪ゲートウェイのように何のために公募したんだ?ということにはならなかったようで、良かったんじゃないでしょうか(^-^;
現行車両は、近鉄グループ企業の近畿車両や日立の製造だったように記憶していますが、今度の車両はJR東日本子会社の総合車両製作所がデザイン案検討の入札を驚きの1円で落札されたことが以前話題になっていました。
入札執行結果詳細<物品> 入札番号_4293000510
1円で落札してデザイン案が3つも!
忖度…という言葉が頭をよぎりますが、ともかく冒頭のデザインになりました。
江田駅 - 市が尾駅間での試運転 (2017年12月28日)
Wikipediaから同じ総合車両製作所の製造した東急の電車を拝借しましたが、カラーリングや細かい仕様は除いたとしても瓜二つ!個性的なようで実は没個性な感じ。
個人的に気に入っていたC案は次点ということで残念・・・

烏丸線の開業が確か1981年だったかな?
2021年から納入ということで40年で更新ということになりました。40年で更新というのはまあ頑張ったほうなのかな?と思いますが、阪急や京阪なんて車齢50年という車両
準急運用に入る3300系(2017年4月2日撮影)初期更新車とは異なる前面を持つ新塗装の京阪2200系後期更新車(土居駅)
もまだゾロゾロしているわけで、阪急や京阪のメンテナンスの秀逸さがよくわかります。
車両を新しくするのももちろん大切なんですが、財政状況が火の車なんだからもう少し使ったらどうなんじゃないか?とも思います。
以前から四条駅コンコースが非常に暗く陰気な雰囲気で、照度の基準に満たしてないんじゃないか?という思いを抱いています。
写真じゃそれほど暗さは目立ちませんが、お近くの方はぜひ一度四条駅をご利用の際
実感してみてください!

阪急との連絡駅だし、一応は京都の玄関口なのだからこの状況はないんじゃないかな?と思いますし、車両更新以外にも、やらなければならないことはたくさんありそうです!
だからと言って、ただでさえ高い運賃値上げはご勘弁を(^-^;

 

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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