せっかくモバイルに対応するようになったのに、お得さは後回しにされてなんだかモヤモヤ・・・

油断をすると、財布の中がカードだらけになりませんか?
パスケースも同様で、デジタル化してスマホに格納可能なものはなるべくそちらにという気持ちが働きます。
PiTaPaとかICOCAなどの交通系ICカードも例外ではありません。
SuicaやPASMOはモバイル対応だし、いつ対応するかわからないものを待っても仕方がないからモバイルSuicaを愛用していました。

エリア内だったらIC乗車するとポイントがたまってお得だけれど、エリア外は当然対象外・・・でもお得より利便性を優先。
そんな中でICOCAがモバイル対応することになったのが7月だったかな?
PiTaPaはいろいろと可能性はあったのだろうけれど、クレジットカードと同じ仕組みが敷居が高く、PiTaPa導入各社も今やICOCAの採用が相次ぎ、もう風前の灯火・・・
大阪メトロのPiTaPaを使った割引施策はシンプルで分かりやすいけれど、他社には広まらずで、今はPiTaPaを持つ意味は大阪メトロを利用するときだけに・・・
残念ながらポンコツすぎる我らが京都は、結構重宝していた割引施策はことごとく廃止され、全然魅力的に映らないショボすぎるものに衣替え・・・ないよりはましかと思って、登録をしてみようと思ったらうまくいかない・・・近くの案内所でおばちゃんに聞くと、したり顔で対応可能ですと差し出されたのはもういちまいのカードタイプのICOCA・・・え?質問の趣旨、お分かり?結論としてモバイル系は対応外だそう・・・ショボいにも程が(+_+)結局のところ、カードのデザインが変更されるだけでICOCAにする必然性は皆無だということ(~_~)
こういうシステム系とかサービスについて、関西圏は進んでいたと思うけれど、今やもう見る影もないところに一抹の寂しさを覚えます。
在阪の鉄道会社も先日書いた通り、回数券の廃止が相次ぎ、

企画乗車券もどんどん減らされて・・・関空への往来にお得なこの切符も今月末で発売が終わるみたい・・・

運賃は名目では若干の値上げだけれど、割引の大きな乗車券が無くなってしまったから、実質的には大幅値上げに等しいんですよね(-.-)
通勤通学だと定期券を使うケースが多いだろうし、頻度の高くないけど、それなりに利用する人にはお得なサービスが全くないといっても過言ではない状況です。せめて前述のモバイルSuicaや大阪メトロのPiTaPaを使った割引施策があればいいんだけれど・・・
コロナ禍を原因に値上げやサービス縮小せざるを得ない事情は理解するけれど、それならコロナ禍が終わって収益が急回復してる状況なら、還元策を考えてもいいんじゃなかと思います。
京阪のプレミアムカーにはじまり、JRも座席指定の新快速が設定され、阪急も早晩そのような座席設置を検討しているという報道がありました。
京阪は富裕層に向けた列車を設定という報道を見るにつけて、昨今のオーバーツーリズムに似た嫌悪感さえ抱いてしまいます。
観光ってそれぞれがそれぞれのスタイルで楽しむべきであって、エージェントが企画し、それに乗っかるっていうのは押しつけがましくて好みじゃありません。
利用頻度の多寡はともかくとして、地元と共存するという考え方より目先の利益ばかりを重要視してる考え方が最近露骨だし、モヤモヤします。
僕の住む場所は比較的静かなエリアにありますが、先日、出かけようと通りに出ていくと、背後から大声でスマホでおしゃべりをしているアジア系中年男性に出会いました。え?〇国?と思うような・・・ものすごーく嫌な気持ちに。
あなたが率先してきたものを、どの口が言うのか?という報道もありました。
郷に入らば郷に従えっていう諺は、もはや死語と化したのでしょうか?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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