ちょっと強引すぎやしません?

烏丸通りはいろんな立場から利用する道路。自動車や自転車に乗って、歩行者として。
その烏丸通の北は今出川通から南は丸太町通まで、つまり京都御苑に面して車道も歩道も狭くなる箇所の歩道部分の自転車走行が突如規制解除され走行できなくなりました
そんな気配は全くなかったけれど、ほんと規制解除される前日に唐突にこんな看板

が出現し、翌朝から通勤時間帯に歩道を走行している自転車を指導している風景を見かけるようになりました。
僕自身も日常的に自転車を利用している立場ですが、その目線から見ても目に余るような酷い運転をしている自転車は少なくありません。信号は無視、耳にはヘッドホンで音楽を聴きながらなんかかわいい方で、無灯火で車道を逆走したりスマホ見ながらとかひどいにも程があります。なのでまず目に余るものは取り締まることには大賛成なのですが、今回のやり方はちょっと強引なんじゃない?って思ってしまいます。
冒頭に書いた通り、自動車での利用も少なくありません。
北向きはまだ車道の幅員に余裕はあるのですが

南向きは車道を走るのはちょっと怖いなと思うほど車道の幅員に余裕はありません。
同じく御苑に面する北側は更に車道の幅員が狭くてシビアなのですが(^-^;

自分で運転している時も自転車が走っていると非常に走りにくいし気を遣う状況なんですが、路線バスに乗車している時に同じ状況に出会うと、バスは自転車を追い抜かすことが出来ずに延々とトロトロ走ることを余儀なくされます。
自転車の立場に立つと路側は排水溝があったりで走りにくいけれど後ろから追い抜かす自動車も怖いしと板挟みに立つ状況になります。
かといって歩道を走ると、人が横に何とか二人並べる程度の幅しかないので自転車で歩行者を追い抜くのも結構神経を使う状況。
こういう状況をハード面で改善することもなく、いきなり歩道を走るなっていうのは少し強引なんじゃないかな?って思ってしまいます。
自転車は先ほど書いた通りひどいものですが、自動車だって自動車を煽ることのみならず自転車に幅寄せする輩も残念ながら存在します。ヘッドライトは自らの行く先を照らすだけじゃなく、自分の存在をアピールするものだけれど無灯火で走る自動車も最近多いように思います。

暗がりで暗さを感じず走り続ける感性を僕はちょっと信じがたい気持ちでいますし、どうして免許を取得できたんだろうと思ってしまいます。
歩行者だって、スマホに没頭して周りが見えてない危ない人、少なくないですしね・・・
旧態依然とした法規にも問題はあるけれど、何か起こって痛い思いをするのは自分自身。
もはや頼るものはもはや自分自身しかないんだなと思うとちょっと世知辛さを間もなく到来する師走を前にかんじてしまったのでした。

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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