女満別空港のプランは複数案あったのですが、
あれこれ回るよりゆっくりしようということに到着して決めました!
お天気の良し悪しでもプランを考えていて、幸いにも雪の影響を受けないということで
やりたかったことを実行することにします。
女満別空港からの移動はリムジンバス一択でしょうか?レンタカーでどこかに行ってというのもありですが、新千歳で🍺が入っている段階で選択肢から外れます(~_~)
調べてみると実は空港からそう遠くない場所に駅があるのを目にしました。西女満別駅。タクシーで行くには微妙な距離だし、そもそも空港にタクシーが待機しているかわからない。路線バスもない。となれば歩くの一択!
雪だと断念しようと思ったけれど、幸いにも天候には恵まれたので決行しようと!
ただ、気になるのが熊🐻!
少し前に札幌市内にも出没して大変な騒ぎになっていましたが、遭遇したらかなりの確率でヤバイですもんね・・・
ご覧頂くとお分かりいただけるかと思いますが、線路沿いには防風林が続いていますし、
素人感覚では遭遇してもおかしくないんじゃないかと・・・
空港の案内カウンターで尋ねてみると、出没は聞いたことがないという回答があって決心を固めました。
早速歩きます。移動手段は自動車が当たり前であろうこの場所で歩いていると、ものすごーく違和感がありますが、そんなことを気にせずどんどん進みます!
街中を歩いているといろんなものが目に入ってきて距離を感じませんが、周りは田んぼだけという景色はそれなりに距離を感じますが、牧歌的な景色はいい感じです。
飛行機が着陸したようで逆噴射の音が鳴り響きます!
ボーイング767かな?ということは羽田からの便ですね。
JALって伊丹からは767や787、A350などのワイドボディーが入る路線は羽田と那覇便のみ。新千歳便ですら737なのですが、羽田からとはいえ女満別便にも767が投入されるって首都圏の凄さを実感します。もっとも運ぶものは人より貨物なのかもしれませんが…
いよいよ駅が近づいてきて懸念していた防風林へ差し掛かります。過剰に反応しすぎなんじゃない?って思われるかもしれませんが、出そうな雰囲気はヒシヒシとして軽く手に汗!!
高架橋からは今から乗車する石北本線の線路と西女満別駅が!
空港から直線距離で1㎞も離れていない場所だけど、そう思えないような秘境感が満載!
高架橋を通り過ぎ右に曲がると駅なのですが、駅前感ゼロ!
木立を抜けた場所に、申し訳程度の駅舎が佇んでいました!
もちろん無人駅。入ってみることにします。
なんだかいいなあ~、この感じ。調べてみると1日の乗降客数は5人にも満たない様子。
一本乗り遅れると大変なことになってしまいますね(^-^;
もっと荒んだ感じなんだろうなと思いきや、駅舎もそうだけれどホームもきれいだし意外な感じ。
夕方とか夜にここで一人で待つ勇気はないなあ。
そうこうしているうちにディーゼルカーがやってきました。
キハ40型。国鉄から走り続けている車両ですね!
新しい車両と違い、国鉄型って必要以上に頑丈に作られており、なおかつ枯れた技術を使ってるから信頼性が高いんでしょうね。
乗り込んでみると、通学帰りの学生さんなどが乗車しています。
ボックスシートに一人ずつ座っているような混雑状況で、程よい乗車率。
この切符はレアものですよね(#^.^#)
この地の日常にちょっとだけ触れた感じが心地よし。
国鉄を彷彿とさせるブルーのシート。そして北海道ならではの小さな窓。
旅情に浸ります!
日が落ちるのが早く、夕暮れの車窓に北海道に来てるんだということを意識しました。
北見駅に到着しました。
キハ40もまもなく見納めになるだろうから、いい経験が出来ました。
それにしてもホームに人が少ないなと思ったら、どうやら時間にならないと改札が開かないんですね!札幌や小樽、新千歳空港などの駅は改札が常時開いているけれど、JR北海道にとってはイレギュラーなんでしょうね。改札でレアものの切符を欲しいと要望しましたが、願いは叶わず(^-^;
本当は網走にと思ったけれど、欲張っても仕方がないし次の機会を楽しみにしたいと思います。思いのほか暗くなってきたから、ホテルに直行の前に、北見に来たからにはこれだけは購入したいと、そのお店に直行!
北京オリンピック、ロコ・ソラーレは見事銀メダル!その強さも納得のおいしさ!
チェックインしたホテルの部屋で一人もぐもぐタイムでした(#^.^#)
3レグ、しかもボンバル3連発ということもあって結構疲れがたまっていました。
一寸横になって夜ご飯を食べに出かけます。
つづく!