コロナで世の中の日常が変わって1年少し経過しました。
ワクチンの接種は急ピッチで進んでいるようですが、こんなにも短い期間で作り出されたものを無条件で打つことにはいささかの抵抗を覚えています。
日本は海外に対しワクチン接種で後れを取ったとはいえ、たかだか数か月の差。海外の接種状況は先行指標とはなるけれど、年単位でもないからどういう事例がこれから出てくるかは、人間の知らない世界だと思えます。
接種することで安心感を得られるのは大きいと思うけれど、最近急に暑くなってマスクをせずに歩いている人が増えてるように感じ、まだまだ危ういなと感じる今日この頃。
仕事での予定もこういう状況だからなかなか先が読めません。
僕の職場は8月の初めに大きなイベントが控えているのですが、そのイベントは開催しないわけにはいかないので開催するものの、大勢が集まってというわけには今年も行かないという結論に先日至りました。それに向けて粛々と準備をしていくのだけれど、今の景色では対外的な行事を企画をすることは憚られる状況です。この時期もそれなりに対外的な行事で出張がありましたが、見事なまでにすべてなくなってしまいました・・・
最新の感染状況は小康状態だけれど、以前ほどにここからもう一段感染者数が減りきらず下げ止まっている様子も気になります。
出張を終えて、帰路に就くひと時にビールで乾杯🍺なんてことも出来ないこのご時世・・・
緊急事態宣言中は一部在宅勤務制を導入しているわけですが、職場だといろいろと行う業務で気分的に重たくても気を紛らわすことが出来ますが、自宅に籠って一人で悶々としていると、効率が悪いし、気持ちが滅入ってしまってダメですね・・・
オンオフ問わずに遠出が出来ないというのは、その気持ちが萎えることに更なる拍車をかけているように思います。遠くはおろか、あれほど足しげく通っていた大阪にすら、ずいぶんご無沙汰しているような気がします。
その代わり、近場で楽しみを見出すことを続けているから、先日もご紹介した鴨川の良さを再発見したりして、すべてが全てが悪いわけでもありません。
日が暮れるのが遅くなったことと、梅雨の中休みを利用して、最近仕事が終わったらいつもの帰り道を変えてコンビニでコーヒーを買って鴨川まで出て、途中のベンチで一休みして読書することがちょっとした楽しみになっています。
お気に入りの場所も見つけました(*^^)v
自転車通勤をメインにしているから、電車通勤みたいに読書する時間も持てず、自宅に帰ると読書するような環境でもないし・・・と読みたい本ばかりが貯まっていく悪循環はこれで少しは改善されるといいけれど、梅雨が戻ってそのあと夏の暑さが到来すると厳しいかな(^-^;
お気に入りの場所、WiFiも使えるし、街灯もあって先日は気づけば20時ころまで長居してました。本人は夕涼みを楽しんでいたけれど、疲れたおじさんが佇んでいると思われてたかも(~_~)
そういや、最近ブックオフに結構足が良く向きます。
書籍って、いったい全体どれくらいの数が発行されるんだろう?と気が遠くなりそうな感覚に陥るほどたくさんの種類の本が整然と並べられています。
その場で新しい出会いを楽しむのももちろんいいのですが、最近はネットで目星をつけて
その書籍を店舗まで届けてもらうというハイブリッドスタイルがお気に入りです。
目的は手短に、無目的は悠長にというイメージですかね~
出来ないことを嘆くより、出来ることに楽しみを見出すというように気持ちを切り替えてこの難局を乗り切りたい(乗り切れてませんが・・・)と考えています。
そういや、先日ネットを見ているとこんなサイトを発見しました。楽しそう(#^.^#)
苦境に陥ったとき、人間はいろいろと考えて乗り切るようにできているものなんですかね?コロナのこのご時世は絶対的に良くないことだけれど、イノベーションを生み出すという考え方からすれば、ある意味チャンスでもあるなあと思った次第。
滅入ることなく、元気な気持ちであり続けたいものですね!