もう4年前の出来事になるのですが、自動車を運転しているときに見通しの悪い交差点で安全確認をした後、アクセルを踏んだ瞬間に、一時停止を無視して暴走してきた自転車と衝突する事故を経験しています。
相手は骨折して2カ月程度入院していたようです。相手はヘッドホンで音楽を聴いていたように記憶しています。一時停止を無視して飛び込んできて交通法規を破っているのは相手なのだけれど、自動車と自転車じゃ自動車の方が悪者になるという何とも理不尽な理屈で、過失割合は低いと判定されたけれど人生初の免停を喰らい、散々嫌な思いをしました。
これが原因で僕は自動車を手放し、今まで自動車を持たない生活を続けています。
自動車を運転することが好きですから、運転をしないというのは苦痛以外の何物でもありませんが、最近はその生活が当たり前になってきたこともあって、以前ほど執着はしなくなりました。
必要であれば、カーシェアを借りてというスタイルもずいぶん馴染んできてますし、合理的だとむしろ気に入ってすらいます(*^-^*)
色んな車が楽しめるのも嬉しいですし、学生だと4年間月会費が無料というのも嬉しいですよね~
とそんなこんなで、自転車を愛用しているわけです。
自転車に理不尽な事で痛めつけられたけれど、自動車と同じくらい自転車も好きですしね(*^-^*)
特に京都は街がコンパクトだから、雨でも降らない限りは大抵の場所は自転車で事足ります!昨日の話と関連しますが、バカ高い地下鉄や混雑してウンザリな市バスの代替手段として十二分の活躍です!
自転車って、法規上は軽車両として扱われて車道を走るのが基本で、例外的に歩道を走っていいということになっています。ですが、立ち位置が物凄く中途半端で、車道を走ろうと思うと、凸凹があったり、側溝やマンホールがあって結構怖い場所も少なくありません。そして冒頭のような傍若無人な運転をする自転車というのも沢山いますし、これからの時期は、走ってくる相手の表情が見えない怖いサンバイザー軍団も登場します!
そんなこんなで、安全運転に結構気を使うことも少なくありません。
でも、最近自転車を運転していて強く感じることは、歩行者が一番怖いということ。
スマホに没頭しながら周りを全然見て歩かない人間のなんと多いことよ( `ー´)ノ
全く見るなとも思いませんが、何事も節度が肝心ですよね~
自転車に乗っている時は、なるべくベルは鳴らしたくないと思うし、それ故に歩行者とすれ違うときや追い抜くときは細心の注意を払うのですが、それは相手ときっちりコミュニケーションが取れることが前提のお話。
スマホに夢中になっている歩行者は周りが全く見えていない状況ですから、ホント怖い。
なんでこんな記事を今日書こうかと思ったかというと、自転車で帰っている最中、そういう人間が前を歩いていて斜めに歩き出しハンドルに引っ掛けていた荷物がバランスを崩して地面にぶちまけてしまったため・・・
ベルを鳴らせばよかったけれど後の祭りです。問題となった人間は自分が原因なんて全然思っていないところがまた頭に来ます(-.-)
ぶちまけた荷物が若干凹むくらいに被害でしたし、けがをする人も誰もいなかったので幸いではありましたが、これが冒頭の自動車の事故のようになると、自転車と歩行者では自転車が悪いということになります。さんざん理不尽な思いをしましたし、次、自分で自動車を買うことがあれば、身を守るためにドライブレコーダーは必須だと思っていますが、自転車にも同じようなことが言えるんじゃないかと思った訳です。
自動車はバッテリーから電源をひいて設置できるけれど、自転車やバイクってどうなんだろう?と調べてみたら・・・
自転車用のドライブレコーダーってあるんですね~(*^-^*)
ひとたび事故が起これば、精神面でも非常にダメージが大きいですから、自らの身の潔白を証明するための切り札となるドライブレコーダー、自転車でも取り付けたほうがいいなと思ったお話でした。
皆様も、どうぞご安全に!