俄かには信じがたい光景

新型コロナウィルス感染症の拡大で、お店の休業が加速しています。
大阪に緊急事態宣言が出た後も、京都の百貨店は時間を短縮して営業していましたが、宣言が全国に拡大し、京都も重点警戒地域に指定されてからは短縮から休業に移行しました。ただ、デパ地下は開いているということでしたので、お昼ご飯に加えて、ストックが無くなって買いたいものがあったので高島屋に出かけてみました。
この措置が取られてから初めて伺いましたが、いつもの入り口から入ってみると・・・

聞いて知っている情報と、実際に目にする光景はやっぱり違いました・・・
デパートって華やかで非日常のハレのイメージですが、同じ非日常でも正反対の暗い異様な光景が広がっていました(>_<)



1階って化粧品やブランド品なんかでやっぱり一番百貨店らしい光景が広がっているだけにそのギャップは尚更です。
こんな営業形態なんて想定外だから、急ごしらえのパーテーションで休業している部分(地下へ向かう動線以外すべてですが・・・)が分けられていましたが、なんだか入ったらあかんかったんじゃない?と罪悪感を覚えるような雰囲気です(>_<)
長居するつもりもないし、目的のものを買ってすぐに後にしましたが、デパ地下もテナントによっては臨時休業しているお店が少なくなく、目立ちました。
阪神大震災の時は大阪にいてその空気感は否応なく感じたし、東日本大震災で日本中が沈み込んだ時期ももちろん覚えています。そのほかの災害の時にだけれど、それとは比較にならない目に見えない巨大な恐怖が世の中を支配していることを痛感しました。長引けば長引くほど経済活動へのダメージが広がってしまいます。長期戦を覚悟しなければならないような報道がでています。社会全体がいささか過剰に怖がっているように思えてなりません。正しく警戒して、社会活動との折り合いをつけて付き合っていかないといけないのだなと感じています。

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
カテゴリー: おでかけ, お買いもの, 京都, 思うこと, 日記, 街歩き タグ: , , , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です