不都合な真実

実刑が確定しても、収監されずに塀の外で暮らすことが出来ることを神奈川の逃亡事件で知りました。
千里山の事件や新幹線で刃物を振りまわしたり、衝撃的な事件がもはや日常になってきてしまったようで、日本は安全な国という概念はもう過去のものでしかないのだなという思いです。
夜道を歩いて後ろから自転車が近づいてくると、通り過ぎる際に危害を加えられるんじゃないかと怖さを感じました。
先日こんな記事が出ており、何なんだろう?と強い違和感を覚えました。
手錠・腰縄見られたくない・・・被告要望に異例の対応
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000077-asahi-soci
見られたくないという気持ちは至極当たり前の感覚だと思います。が、犯罪を犯してそういう惨めな姿を晒されることは、犯罪に対する社会的な制裁だと思いますし、それが嫌なら犯罪に手を染めなければ済む話です。逮捕された人間が実況見分の際にブルーシートで覆われたり、手錠・腰縄姿をモザイク処理されたり、人権に配慮してプライバシーを保護されるシーンをよく見かけますが、被害者は毎日これでもか!というくらい晒されます。人権の配慮って何?というような極めてアンバランスな状況が日常の後継になってきています。犯罪者の人権ばかり尊重って、とってもおかしい状況ですよね・・・
誤った統計に基づいてとか不都合な真実にはふたをして進めたい施策を推し進める意図が露骨な近頃のこの国にあって、正直者が損をするような状況です。
僕一人が憂いたところでどうこうなるものではないけれど、公平性が担保されないこの国のお先はブラック企業どころの話ではないくらいブラックに思うのですが、どうでしょう?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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