先日京大の中にあるレストランでランチをしました。
名物である立て看板の撤去を巡って少し前にマスコミが連日報道を
していましたが、この日はこんな挑発的な状況(^_^;)
賛否両論ですが、個人的には名物として残してあるほうが京大らしいと思いますし
大学っていろんな意見を表現する場であっていいものなんじゃないかと思います。
否定的な意見の中には、台風などで看板が飛ばされる危険性云々という意見がありましたが、
過去数十年間そういった被害って実際に生じたことがあるんでしょうか?
こちらも少し前の話ですが、こんな案内が出ていました。
どんな看板なんだろうと思って見てみたところ・・・
個人的に、どうしてこれがダメなの?という感じの看板です。
建物から飛び出す形の袖看板がダメだということなんですよね。
看板の文言を見ると無念さがにじみ出ているように思います。
街に相応しい景観と京都市は喧しく言いますが、誰のため?と思うことしばし・・・
このブログでもしょっちゅう書いてますが、景観に合う合わないって誰の感性や感覚で
決めているのかが甚だ疑問に思追います。
10人いて7~8名ほどがこの広告は???という意見ならば、その広告は京都にそぐわないものだと判断していいと思います。この基準で考えると上記の袖看板はそういう意見にはならないのではと感じますし、この看板が景観を破壊しているとも思えません。
規制外であることをいいことに市バスや地下鉄の駅構内は、眉を顰めたくなるようなひどい広告が跋扈しています(どれがとは言いませんが・・・)
おまけにいうと、コンコースの照明が半分程度に削減されているから暗くて陰気くさい(>_<)
京都市のいうところの景観に叶う広告だとしても、屋外広告に対しみかじめ料よろしく
掲載に係る手数料がきっちり徴収されているようです。
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000102/102522/6.pdf
景観云々は建前であって財源確保が本音なんじゃない?
という思いすらします。
18日に発生した地震。
大阪北部を中心に京都も結構揺れました。
職場もエレベーターが丸一日利用できなかったり、空調機周りの天井部材が揺れの影響が少し落ちてきたりして少なくない影響を受けました。
その日は終日地震報道でしたが、夕方になって少し収束した頃でしたでしょうか?
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180618/0001386.html
京都市長が地震発生後に公的行事に出席するために渡仏するというニュースが流れていました。
京都をPRする機会を逃すまいという貪欲な姿勢は素晴らしいと思います。が、災害発生で陣頭指揮を取らなければならない状況を勘案すると、優先順位は後者にあると判断するのが極めて常識的な判断かと思いますが、それとは真逆の考え方のようです。
数百名規模の渡仏団を率いて中止はあり得ないかもしれませんが、事情が事情だけにトップがその対応のために急遽欠席となってもそれを責める人は誰もいないと思います。
マスコミにはその後箝口令でも敷かれたのか、一切情報が上がってませんでしたが
氏のSNSを見ると、彼の地で例のごとく着物を着て笑顔を振りまいておられます!
大きな余震やもしくは熊本のようにこれから本震が襲う可能性も否定できない状況です。
危機管理という言葉が虚しく響きます・・・
景観に関する考え方についても違和感を覚えますが、なるほどこういう判断を下す方なら考え方に筋が通っているなと妙に納得してしまいました。
市民と一緒に汗をかいて活動をしようと、共汗運動というキャッチフレーズを一時期良く見かけましたが、その言葉は白々しく、即刻捨て去るべきではないでしょうか?
景観を良くして、観光都市として観光客へのおもてなしを云々の結果が、観光客が溢れ返り、バスなどの公共交通機関に深刻な影響を及ぼす現状であり、こんなニュースも出ていました。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180625000055
市民をないがしろにし、観光客も異常時は容易く見捨てる・・・
京都市って、どこを見て?誰のためにあるのかな?と疑問に思いますが、
そうか、自分ファーストだ!と思うとすべての疑問が丸く収まります。
市役所前の地下街。
市役所に通じる出口だけ、エスカレータ完備の超豪華な造作になっていて違和感を覚えますが、自分ファーストならそんなことは当たり前でしょうね!
先日、二人の京都市長を支えた元副市長さんのお話を聞いてきましたが、世間の間隔と内部の間隔に大きなズレがあるなということを再認識しました。
街の魅力を前にして行政の無力はなんら影響なしなんでしょうかね?
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