電車のアナウンスって新幹線や特急列車は録音されたものがデフォルトになってますし、首都圏の通勤電車もそんな感じ。関西でも地下鉄なんかはそうなってます。
が、僕の生活圏の鉄道は地下鉄を除けば録音されたものより、昔ながらの車掌さんの肉声でのアナウンスが圧倒的です。個性的なアナウンスもあれば、あれ？っと思う言い間違いなんかもあって、間違いは良いわけではないけれど、それはそれで雰囲気があって嫌いじゃありません。
男性の車掌さんより女性の車掌さんのほうが滑舌が良くて聞き取りやすかったりします！
本日お出かけする際にJRの新快速に乗ると・・・
あれ？自動音声になってる？でも、その割には声が遠く聞こえるし、今ひとつ明瞭じゃないな～
たまたま最後部に乗車していたので、運転席に目をやると・・・
どうやらこの音声はタブレットから出ているようで、その音声を車内放送のマイクで拾ってはりました！
そりゃ明瞭に聞こえないわけですよね・・・
インバウンドのお客さんが増えてきて、二カ国語放送が必須となってきたからなんでしょうかね？
音声回路を少し改造すればもっとはっきりと放送出来るのだろうけれど、試験中なのかな？
デジタルデバイスをアナログな方法で放送されていることに、なんだかちょっと微笑ましいものを感じてしまいました！
補助的に車掌さんに肉声アナウンスも残るでしょうが、味のあるアナウンスなんかが聞けなくなるのは少し寂しい感じです。
駅の名前、覚えられなくなるんじゃないかしら？プロに対して余計なお世話かもしれませんが・・・
