何が幸せなのか、考えさせられた
去年あたりからちょくちょく映画を見に行くことが増えてきました。
いわゆる単館で上映されているものが多いかな?
メジャーな映画もいいんだけれど、観終わった後に何となくじわじわと考えさせてもらえるのとはちょっと違う感じがして・・・
僕がちょくちょくどころか結構ブログに挙げている場所に行っても、わざわざ映画を観に行くことが最近多いんです。もう観光とかは全く興味の範疇外で、日常の延長をその地に持ち込むことが心地よくなってきたから仕方がない(^-^;
フランス映画や邦画、何なら18歳未満オコトワリのものも(^-^;
人の機微に触れる映画に惹かれてる感じでしょうか?
そんな感じで、冒頭の映画を観に行ったのでした(*^-^*)
観たい時間の少し前に行くと、なんと満席!
映画で満席で入れない経験なんて、初めてじゃないかな?ちょっとビックリ。
1時間ちょっと後の回は幸いにも空いてたので、少し時間をつぶして!
精神的な豊かさは物質的な豊かさで代替が効かないという当たり前のことを感じました。
この映画に限らず、ここ最近観た映画にはそれぞれ思うところがあって、なかなかいい時間を持てたなあという満足感に満たされたのでした。
ウェブ会議で他の業務をしながら、歩きながらスマホでゲームをしたり・・・
ながらを否定するわけじゃないけれど、一つの物事にきちんとフォーカスを当てて向き合うことが最近社会全体で少なくなってきて、何となく薄っぺらさを感じる短小軽薄な世の中になってきてます。
これ見よがしにSNSでバラ色の毎日をアップしてマウント取ってる投稿を見たりするとさもしさしか感じません。それでご本人が満足してるならそれはそれで結構なんですが、誰しも情報発信が出来る世の中だからこそ、その情報は吟味して自分にフィットするものだけで過ごしたいなという思い。映画館で映画を観るっていうのもそういう欲望の表れなのかも?
次に東京に行くときは、主人公が仕事の後に立ち寄るお店で食べてるご飯がとってもおいしそうだったので、そこに行ってみたいなあ~と企てております(*^-^*)