コロナも第5類に変わり、ますます人出が増えるのか?と思うとげんなりします。
京都市内はGW前からすでに人だらけで、コロナ前に叫ばれていた観光公害とほぼ変わらない状況に・・・
相変わらず大きなキャリーバッグを転がして観光客が路線バスに乗ってくると、正直イラっとします(-.-)
乗るなとは言わないけれど、路線バスは住民の足。限りあるスペースを大きな荷物で占有してしまうのは明らかにマナー違反。
こういう人たちが増えたおかげで、新しく導入されたバスは後ろの座席が2人掛けから1人掛けに変わって座席数が減ったり座席が取り払われたり、中途半端な荷物スペースが設置されたりと観光客のせいで不利益を被っているといって過言じゃない状況。
とはいえ明確に禁止されていない以上、大きな荷物を持って乗ってしまいますよね~
京都市は観光公害が問題化したコロナ前にいろいろ対策を講じるようなことを言っていたように記憶していましたので、調べてみるとこれがそうなのかな?中間とりまとめとあるので最終の取りまとめがあるはずですが、見当たりません・・・コロナ禍に突入してそれどころではなくなってほったらかしだったんでしょうか?
今のところ、目に見えてこれかな?って思うのが、市バス一日券をはじめとするお得なチケットの廃止や改悪・・・っていうものだけ。お粗末すぎる・・・
以前はこの値段だったからとか、利用実態に比べて安価だからとか・・・
そもそもその価格を決めたのあなたたちじゃないの?って突っ込みを入れたくなります。
お得なチケットの恩恵を受けているのは観光客ではなくほかならぬ地元に住む人の方が圧倒的に多いかと思いますが、そこのところどう考えてるんだろ?
街の規模が全然違うけれど、鎌倉市は同じように混雑する江ノ電の駅へ優先入構できる取り組みをされてますが、こんな施策を取り入れたり、チケット購入時に都市民である証明ができると割安で例えば市民向けに色分けされた一日券が購入できるとかすれば、市民の不満も一定程度は収まると思います。が、基準を市民ではなく観光客で合わせてしまうところに京都市の絶望的なまでのセンスの無さを感じずにはおれません。
こんな記事がありました。
ポスターをモノクロにしたら3万2千円節約できた云々・・・
贅を尽くした市役所や職員様専用と言い切っていい立派な地下道などなどなど、自らに関係するものには湯水のごとくお金を使って、3万2千円の節約ってお笑いでしょうか?
以前から、市バスに乗車してこれって必要なのかな?って思う装備があります。
何かお判りですか?
以前からこれって役に立ってるんだろうか?って思っている運転席から対角線上にある確認窓。
上についてるミラーで十分確認できると思います。
那覇で乗るバス
窓はありません。
大阪シティーバス。
今は民間(?)だけれど、もともと大阪市バスなので京都と同じ立ち位置のはずですが、
こちらにも確認場度は前も後ろも何れのバスにもついてません。
この窓が交通安全にどれだけ寄与しているのか何か具体的なデータをお持ちなんでしょうかね?報道や実際の現場を見てると市バスの事故って桁違いの本数だけによく見かけるのですが、実際のところどうなんでしょう?
そして、おそらくはオプションと思しきこの安全確認窓。一体オプションとして1台おいくらなんでしょ?モノクロ―ポスターの節約分なんか1台分にも満たない気がするけど。
豪華絢爛な市役所とは違い交通局は独立採算だろうけど、高コスト体質なのは結局同じな訳で、それゆえにモノクロのポスター制作でお金を節約したとか些末なことでアピールするという悲しいまでの認識のずれが生じるんだろうなあ~
京都市も交通局も、賢い人、たくさんいると思うけれど、身銭切らず人の金だと思うと、途端に判断が鈍ってくるものなんでしょうかね?
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