変にライトアップされているものより人知れずの方が風情があると思います
3年ぶりに制約のない状況が到来し、マスクもようやくおさらばという感じになってきました。とはいえ、花粉症でまだしばらくマスク有の生活が続きそうですが・・・
そんな感じで、京都市内も観光客で溢れかえっています。
コロナ前には観光公害なんて話もよく耳にしましたが、3年の中断を経たうえで、現状を見ていると、なんら対策も施さず酷いままだなあっていうのが正直な感想。
モラルに頼ることが出来ないなら制約を課さざるを得ないけれど、それを考えるための時間は十分あったのに結局何もできないまま、多くの観光客を目の前に見る状況ってずいぶん不細工な話。
そんな感想とは無関係に、自然界は各々の準備が予定通り進んでおり、ちょっと早い気もするけれど桜があちこちで見ごろを迎えました。
満開直前に雨が続いたこともあって、ザ・満開っていう感じではないようにも思えるけれど、花冷えの日が続いたからこの週末までが見ごろが続いたのは何より。
有名観光地にはご縁がないけれど、通勤途中やちょっと寄り道していろんな場所で桜の花を楽しませてもらいました。
桜を見に行くのか?人を見に行くのか?っていう状況に戻りつつある中にあって、より観光地へは足が遠のきます(^^;)
周りの景色と相まって桜がより美しいだろうなとは思うけれど、日常生活で見かける桜もそれだけで十分に美しいですもんね~(*^^*)日常生活と観光地が密接にあるだろうという話もありますが(^^;)
京都御苑
有栖川宮邸跡
同志社大学
髙瀬川 一之船入
などなど、少し前までは一度にウヮァって咲く桜は綺麗だけれど、これだけ咲いてるんだ!どうだ!美しいだろ!!!ってすごい圧を感じて脅迫じみた感じさえ抱いていましたが、齢を重ねてちょっと感じ方が変わってきたのか、あっという間に散ってしまう儚さからなのだなあ~って思えるようになってきました。
物の見方とか感じ方がこうして変わってくるのは年齢を重ねる特権かな?って考えるとそういうのも悪くないですね!
桜の開花だけじゃなくて、街路樹の欅ももう新緑をずいぶん蓄えてきたし
青もみじもとても美しい!
そんな中で新年度早々体調を崩して床に臥せる一日。嗚呼(~_~)