生々流転を目の当たりにして

目に見えるもの、見えないものが絶えず変化しているなかで我々は生活をしているっていうことは理解してはいても、実感に乏しいのが現実かなあなんて思っています。

少し前のことだけれど、北大路にあるビブレがイオンモールに衣替えをしました。
上の写真、イオンモールへの名称変更は準備万端であとはVIVREの看板を下ろすだけっていうような状況。VIVREというと今は無きマイカルのブランド。SATYとかもありましたよね~。もっとさかのぼればニチイかな?
多感な時期によく目にした名前だから、親近感がありましたが、この名前もとうとう役目を終えてしまいちょっと寂しい気持ちに。
これはコロナでっていうより戦略上のっていう感じがするけれど、コロナで打撃を受けて変わっていかざるを得ないものもあります。

6月末で営業を終えてしまった、お近くのホテル
親戚が結婚披露宴を開いたり、子供たちの保育園の卒園行事があったり、ちょっとランチしたり、仕事で利用することもあったりといろんな場面でお世話になりましたが、残念ながらクローズとなってしまいました。
GW頃からレストランが営業をやめる云々で怪しいなあって思っていたけれど、現実を目の当たりにするとね(*_*)


こうして明かりが灯っていたものが

ある日を境に真っ暗になってしまうって寂しいものです。

そうして入れないような状況になって・・・
ここで働いていた人たちの行く末と、かなりの手入れが必要であろう庭の様子が気がかりです。
そして同じ通りで一足早く閉館していたパレスサイドホテル
建物はしばらくそのままの状態でしたが、覆いが出来ており解体されるみたい・・・


コチラもいろんな思い出があるだけに、無くなってしまう寂しさを覚えます。
お近くのホテルも来年3月までらしいし、これまでにない大きな変化がご近所に訪れています。形あるものはいつかこうなるわけだけれど、そのきっかけがコロナ禍であるとすれば、やるせない気持ちが募ります。
パレスサイドホテルは違うけれど、そのほかは公共的な色合いが強かっただけに、こういう状況には耐性があると思いきやそうでもないのだなっていう意外な思い。
公的な色合いを帯びているだけに、敷居が低く使いやすいという側面があったけれど、これがラグジュアリーなホテルなんかに建て替わって排他的な様相を帯びたりしてしまうと気軽に楽しむことが出来なくなるのかな?
一方で京都御苑内には新たな施設がオープンしており、対照的な状況です。


生々流転を感じる昨今のご近所事情です。

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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