サクラの見頃は過ぎていましたが・・・
2日目は違うコースに参加することになりました。
この日は琵琶湖疏水を遊覧船に乗って楽しむというコース。
京都駅からバスに揺られて30分ほどかな?タクシーとかバスに乗ってると、ほお~、こういうルートがあるのかっていう発見がありますが、この日もそういうルートだったのでこれは使えるなあ~って(*^-^*)
水を扱う施設故、なかなか厳重な管理がされています。
観光施設じゃないので、既存の建物やプレハブ小屋を使った急ごしらえの場所で説明を聞いて、いざ乗船!
少し前だったら満開の桜が素晴らしかったんだろうなあ~
ガイドさんの軽妙なトークで船は進んでいきます。
トンネルの中はヒヤッとする感じで、夏場とかは避暑にいいのかも?
案内に合わせてスピードを調整する船長さん。息の合ったところを見せてもらいました。
疏水を船で遊覧するっていうのを聞いたことはあるけれど、実際に乗船するといろんな景色を楽しめてのんびりといい気分な1時間弱の船旅でした。
京都が荒廃する時期にいろんな英知が終結していろいろと凄いものを生み出した先人の偉大さを感じずにはおれません。
蹴上で船を終りて、インクライン界隈をお散歩。
通りこそしないものの、いつも見かける場所が実はこんな風になっているんだ?っていう発見が出来たりして、これがなかなかに楽しい!
東照宮って日光だけだと思っていたのが、実は京都にもあったりで、へえ~っていう感想とともに南禅寺へ!
住居表示を見ると
もともとは上京区だったんですね!
思わず桜餅が食べたくなるような桜を横目に見ながら
水路閣へ!
半ば嫌がらせのように建築されたこの構造物が時代を経て京都を代表する一つの景観になっているっていうのは何とも皮肉な話だなあとガイドさんの案内を聞きながら!
そして無鄰菴へ!
それこそこの界隈は数えきれないほど自動車で通っている場所だけど、そのすぐ隣にこんな場所が存在していたなんて!すごい驚きでした。
自分の無知を恥じるばかりですが、前日とこの日といわゆる京都らしい観光に参加して
日本はもとより世界から京都が好きっていう人が引きも切らない理由を垣間見た思い。
そして、お昼ご飯。前日と同じ場所で同じ物をということでしたが、美味しいものは何度食べてもいいですもんね(*^-^*)
写真を撮り忘れたのですが、米粉を使っているらしいパンが美味しくて美味しくて!
たくさんいただいたので結構なお腹が膨れました。
全くトラブルフリーでもなかったのですが、まあ無事に終了することが出来て何よりでした。こういう実績を積み重ねられたことが、このご時世大きな意味を持つなと感じた2日間でした。