定点観察の楽しみ

職場近くの街路樹が定点観察スポット。
出勤時やお昼ご飯を買いに出かけたりしたときに気が向いたらパチリと撮影しています。
上の写真は今年の2月、青空が春めいてきたなあなんて思いながら撮ったように記憶しています。

そんな思いで見ていると、あっという間に新緑が芽吹いて華やかさを感じるようになります!これは一昨年の4月だと思いますが、今はほとんど見かける機会のない観光バスが映っているのを見ると、世の中の景色が一変してしまっているなと思わざるを得ません。

去年の7月頃、コロナの第一波が去り、人の往来は上のものとそれほど変わらないように見えますが車は少ないですね!
デリバリーサービスのバッグらしいのを持ってる人が映っていることでその時期が何となく見えてきますよね~
音は記憶されませんが、この時期蝉時雨のつんざく音が聞こえてきそう!

太陽の位置がだいぶ低くなってきました、10月頃かな?コロナ禍の第二波は過ぎたものの、人はずいぶん少なめですね!GOTOトラベルなどで騒ぎ出す前の静かな頃の様子。

11月中頃、色づいていた葉っぱも落葉し始めてきた11月中頃。コロナの第三波が押し寄せ始めてきて、何とはなしに少し不安な様子を感じていました。

12月の中旬。加速度的に感染者数が増える日々の報道にどうなっていくのだろうという不安MAXの頃。ゴーストタウンのような街の様子とほぼ葉の落ちた街路樹の様子がシンクロしていて何とも・・・
こうして並べてみると、ずいぶん雰囲気が違いますよね。
街路樹が芽吹くときは気持ちがウキウキしてきますし、紅葉に感嘆し、落葉を見るとなんとはなしに気持ちが沈みます。併せてその時の社会情勢や自分自身の気持ちの状態によっても見え方が変わってきます。
例年であれば人間界のさまざまの行事を見守るこの街路樹たちも、昨年はことごとくイベントがなくなり、あれ?なんで今年は静かなんだろ?と思っていたのかもしれませんね~
盆地で周りを山で囲まれていたり鴨川や京都御所なんかがあるから緑が多いように感じるものの、それは感じだけであって実際は市内はちょっとした緑が少ないと個人的には感じています。そんな中でこの御池通の街路樹は貴重な存在。これからも街の行く末をずっと見守っていて欲しいものです(#^.^#)

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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