砂糖の楼閣

コロナ第三波到来で、いつもなら来年の出張の予定が今頃からぽつぽつと決まっていくのですが、行事が通常に戻るのはまだまだ先の話のようです・・・
予想通り飲酒を伴う飲食のGOTOイートは賑やかになるだろうからGOTOトラベルよりなかなかシビアな状況になっています・・・
コロナが原因で命を落とすのは、何も罹患するだけじゃなく過度な自粛によって
経済的な苦境から自死ということもあり、後者の方が人数的に多いなんていう報道も見かけました(-_-)
最近仕事を通じてよく感じるのだけれど、どういう状況にあっても慎重に行動できる人は出来るし、どんなに注意喚起したり周知しても、勝手気ままに振舞う人は一定数いるわけで、大多数の我慢や努力がそういう人たちの振舞いで水泡に帰してしまっているからこその現下の様相を呈しているんだろうなと思います。
そんな中、懇親会が含まれる行事が久しぶりに開催されることになりました。


このコロナ禍で予定が二転三転したこともあり、いつもとは違う会場でお世話になることに!ソーシャルディスタンシングの確保に最新の注意を払いつつ、またお酒が入るのでご覧の通り通常の座席数を半分に減らして対応することになりました。
主催する行事としては半年以上振りの夜ごはんを含む行事となりました!
いろいろあったのですが、まずはこうして運営が出来たことに対してよかったなあという思いです!って安堵したのもつかの間、再び感染者数がうなぎ上りになって見通しが立たない状況・・・

ホテルのロビーに砂上の楼閣ならぬ、砂糖で作られた二条城がディスプレイされていました。以前に比べると感覚が麻痺してきたのか?人間はそれほど長時間我慢できないのか?
いずれもでしょうが、緊急事態宣言が発布されたころの緊張感はもはやありません。
が、行事についてはコロナの動向で開催することについてなかなか厳しい判断を迫られます。まさに砂上の楼閣のようなデリケートな存在です。せめて砂糖の楼閣であれば甘い思いも出来るのかもしれませんが、そううまくは物事、すすみませんよね・・・

市内中心部で着々と増える空きテナントを眺めながら、そんなことをおもった一日でした。

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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