そもそも論として

以前から気になっていたのですが、僕の仕事とは直接関係のないことが多いし、なんだかなあと思いつつやり過ごしていましたが、このコロナ禍で仕事に関連することになってしまいましたので、なんだかなあという思いはいい加減にしろよなという思いに変わったというお話について!
いろいろな会合に出席して、製造業関係で補助金ってもうジャブジャブだなあと思っていたのが数年前。それがコロナになって、製造業にかかわらずいろんな場面で補助金という言葉を目にするようになりました。そして僕にもその申請のお仕事がやってきて・・・
いざ申請するにあたってそれなりに準備が必要ですし、少なくない手間もかかります。
どうにかこうにか申請を出すまでは進みましたが、採択されるかどうかはまた別の話。
補助金って税金から拠出されるわけですよね?とすればその税金を納めているのはほかならぬ我々。
それをあたかもお上がくれてやるというような構造がなんていうのかな?得も言われぬモヤモヤしたものを感じるわけです。
過日実施された定額給付金にしろ、今般各方面で非難轟々のGOTOトラベルの地域クーポンも同じ匂いがするのですよね・・・

お上にお伺いを立ててお許しを得て初めて権利を取得するという構造が、行政の権威付けのために非生産的な仕事のための仕事だけで無駄な労力を費やしているように思えてならないのです。
どうしてこうもセンスがないのでしょうね?
補助金の申請なんか、現実を見れば歯の浮くような美辞麗句や理想の数字がオンパレードで悪寒が走ります(*_*)
計画通りに物事が進むなら、日本はとてつもないパフォーマンスを発揮すること間違いなし!
こういうバカげたことをやっているから実態をますます見誤り、一般的な感覚とのギャップがますます広がるのだなということが良くわかりました!
仕事とあれば、そりゃきっちりやりますが、愚の骨頂とはこういうことを言うんでしょうね・・・

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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