怪しい雲行きですが・・・
4月から5月にかけては外に出ることはまかりならぬという雰囲気が町中を支配していました。その時より今はひどい状況ですが、さすがに今度は同じようにしてしまうと経済が破綻することが分かっているから、国としてはもうなすすべ無くてお手上げ状態なんでしょうね・・・
どうでもいい時に美辞麗句を並べてその言葉に酔いしれたり、あちこちのテープカットに嬉々として出てくることが政治家の役割ではないということが、コロナは残酷なまでに暴いてしまいました。未知なることに正確な答えなんか導き出せないのだけれど、人の拠り所になる発言なり行動ができるかどうか、本物とまがい物の違いがよく分かりましたよね!まがい物は責任を痛感しても表に顔を出さない。国も地方も・・・いやはや
センセーショナルに騒ぎ立てるマスコミもどうかしてますし、ものすごく罪深いなあと思います。
おかげで空のお出かけ、何度もリスケを余儀なくされました。払い戻しも一つの手段であったわけですが、変更不可のチケットが特例で変更可能になるというメリット。せっかくの機会を活かさない手はないということで、変更してお出かけすることに!
お休みの人は思えない人の少なさ。
利権が絡むことにはご執心ですが、利権の絡まないことは全然気がないという非常に分かりやすい構図。Go Toキャンぺーンなんか旅行会社を絡ませない僕の今回の予定には全く関係はありません。
その決定が正しいか間違っているかは後の歴史が評価するわけで、一度決定したことは泰然と構えていればいいものを、何か言われて軌道修正するから不格好さが際立ちます。
本来であればオリンピックが開催されている頃にグランドオープンするはずだった伊丹空港のリニューアル。オリンピックはなくなっても着々と完成に向かっています。
もっとも、来年の延期開催も絶望的ではあるだろうけど・・・
朝から飲むビールがおいしい!
喉を潤して搭乗ゲートへ向かうと・・・
もう何度もお世話になっているワンワールドカラーのB777-300
ジャンボこと747無き今、ジャンボと遜色ない500名乗りの機材も、このコロナ禍では活躍の場が限られますし、経年機材故、退役が早まるんだろうなと思うとしんみりします。ロビーとは裏腹に機内は満席でした!
クラスJの当日アップグレードなんてなかなか出来ませんが、この日は余裕でOKでしたのでもちろん移動!クラスJが満席で普通席がガラガラという状況、ここのところ見慣れた光景でしたが、さすがに普通席が満席だとクラスJはありがたい!
Take Off!
雲を抜けて青空が顔をのぞかせます。
この青空を見ると、日頃のいろいろと嫌な出来事から解放される気持ち!
Champagneを片手に優雅に眺める贅沢は、いつになると許されるのかなあ?
読み耽った深夜特急の著者、沢木耕太郎さんが、旅についてこう定義していました!
旅とは「ちょっとかっこよく言えば『途上にあること』、要するにプロセス。行く先のどこか、何かが目的なのではなくて、どこかに行くまでが『旅』。」 ああ、カッコイイ!
僕の旅のコンセプトも同じかな?普通の旅には魅力を感じません。
というわけで、久々の日帰り弾丸旅行のはじまり!