テナント募集の看板、え?こんなところに?っていうことをよく目にするようになりました・・・
僕の職場は8月に一大イベントがあり、お盆休みに入るまでかなりバタバタするのが恒例になっています。が、今年はコロナ禍がそのイベントにも大きな影響を及ぼしており、大幅に縮小して開催することになりました。
いつもはこの3倍以上は座席が並ぶのですから、かなり違った景色が広がっています。
人数を極力減らして、懇親会も取りやめ・・・
懇親会では、そこそこの規模になって、人数読みをはじめいろんなことに神経を使うのでそれがないというのはかなり負荷が下がるので、気持ちは楽ではありますが、ただ達成感がない物足りなさがあります。
そうそう、違う景色という意味で、長年お世話になっているこのホテル。こんな廊下があるのもこの日初めて知りました!
ただ、クソ暑い日にあえて屋外の廊下を案内してもらわなくてもいいかとも思いましたが(^-^;
先日、大阪に出かけたのですが、最近のお気に入りの場所から眼下に広がる大阪の街を眺めてみました。
素晴らしい景色が広がっているわけですが、街中を歩いていると、京都もですが大阪も、え?こんな場所がテナント募集中になっている。という場所が少なくありません。定期的に歩いている場所ですから、比較的最近の出来事なんだと思います。
自分自身の生活の中で見えている景色も変化していますが、世の中の景色もこのコロナ禍で大きく変化(それも好ましくない方向に)しており、残念でなりません。
日本には、そして京都には世の中が凪いでいるときには、美辞麗句を並べてふんぞり返っているけれど、こういう事態になると存在を消してしまう、似非リーダーしかいないということがはっきりしたわけです。
これからをどう生きていくかは結局自分自身だけしか頼りにならないという何ともお粗末な状況だなあと思いながら歩いていたら、こんなメッセージを見かけました。
少し読みにくいかと思いますが、人の心がささくれ立っているときに一服の清涼感を与えてくれる素敵なメッセージ。
どういう経緯でお店を畳まれたのかは分かりませんし、コロナが原因なのかもしれません。であればさぞ悔しい思いをされているはず。にもかかわらず、そんなことはおくびにもださず、こんな素敵なメッセージを書ける心の豊かさに感銘を覚えました !