例年になく静かなゴールデンウィークが終わりました。
コロナ感染者はお休みだからなのか、それとも外出自粛が功を奏したのか・・・
ともかく数字面では減少傾向にあります。
もっとも北海道は第二派が到来したような深刻な状況になっていますが・・・
自粛要請を受けて、僕も近所への買い物以外で外に出る機会は極力減らしたこのゴールデンウィークでしたが、最終日、どうしてもの用事があって大阪へ!
阪急
JR
いずれも各車両に10名も乗車していない異様な雰囲気・・・
JRはこのGWの実績を発表していましたが、京阪神の在来線は対前年17%だったようで
す。(新幹線や特急は一桁台と壊滅的な状況でした(>_<))
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200507_00_press.pdf
大阪駅
梅田界隈の地下街
ここは普段真っ暗で薄気味悪いところが
煌々としており、それはそれで違和感が・・・
地上に出ると
この様子に既視感があって、なんだろうと思ったら、ちょうど昨年のサミットのころの厳戒態勢のころに雰囲気が似ていました。もっともお店は開いていたように思いますが・・・
このコロナ禍で改めていろんなものが浮き彫りになったなあという思いがあります。
感染者への差別(まあ 非難されることを平然としている輩もいますが・・・)や、日本全国、そろいもそろって私たちの都道府県には来ないでくださいという主張を平然と宣っていました。
来訪者が無症状でも感染していたら医療崩壊を招きかねないし、来てほしくないというのは本音だと思いますが、物には言い方があると思います。岡山県なんて知事が 「いかに歓迎していないか、警戒しているかっていうことを、主に他県の皆さんにお伝えできる人数」に対して検温し、「声を掛けられた人が、『マズイところに来てしまったな』と、後悔をしていただくようなことになればいいなと思っています」 という過激な発言をして強い反発を買っていましたよね。
こんな話が巷に溢れていても、 山梨の実家に帰って、陽性反応が出たことを確認した後でバスに乗って東京に戻った女性がいました。
どれだけ工夫をして周知に努めても、聞いていない意識の低い人間は一定数います。
あと、いろんなものに対する自粛要請。経済的な補償もなく自粛を要請するってありえないと思いますが、同調意識の強さ故、要請に従わないところには、自粛警察が出動して私刑をくだすという無茶苦茶な理屈がまかり通る怖さを感じたのは僕だけでしょうか?
どさくさに紛れて、行動履歴なんかのビッグデータもコロナという錦の御旗を振りかざして濫用されているように感じました。
こういうときに、耳障りのいいことを言う為政者が出てくると、妄信的な人たちがファッショな流れを作り出すんでしょうね・・・
インフルエンザは毎年たくさんの患者が出て命を落とす方もたくさんいらっしゃいます。
結核もまた然り・・・
新型コロナウィルスという未知の恐怖にパニックになるのでしょうが、罹患して命を落とすこ都になる人がでることと、補償のない自粛を余儀なくされて経済的に困窮し命と落とす人のどちらが多くなるのかと考えると冷静な判断を下せる人が指導者であって欲しい。
どちらの判断を下したとしても、少なからぬ批判は巻き起こるだろうけれど、それが指導者として備えるべき胆力なんじゃないかと思います。
適当なことをして政治家を決めていると、いざというときに泣きを見るのは我々だということが嫌という程、このコロナ禍では感じた人は多いんじゃないかと思います。
浮世離れした上から目線でしゃべる人間ではなく、寄り添えることのできる人間が指導者であってほしいと思います。
順調に感染者数は減っています(GWで検査数が少ないというマジックなのかもしれませんが・・・)。
明けない夜はないように、コロナ禍もいずれ収束に向かうでしょうが、収束しても、いろんな歪みが禍根となって、人々が分断してしまうことにならないことを心より願うばかりです・・・
手早く用事を済ませ、帰路の淀屋橋駅
映画のような世界が広がっていました。
京阪も同じく1車両に5~6名程度の乗車・・・
しかし、こんな異常事態。あとひと月も正常な精神で生活できるのだろうか?
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