エッジの効いたホテルの宴会料理

バルブ期の再来を彷彿とさせるように京都市内は土地が出たと思ったら、周りも含めて買収され、槌音が響くというのがこのところの日常の光景になっています。
最近建築が進むのはもっぱらホテル。旺盛な観光需要に支えられて雨後の筍のごとくポコポコとホテルが出来上がっています。
需要が無尽蔵ならともかくも上限はあるだろうから、これだけ建てて大丈夫?と余計な心配をしたりするくらいたくさんホテルが建築されています。
大抵は宿泊特化のホテルなので僕には縁のない存在ですが、バンケットのホールを備えたホテルもちょくちょくと!
何度も会合があると、同じホテルばかりで開催するとマンネリ化してしまうので、たまには変化を求めて新しいホテルにお世話になることにしました!
いきなり大きな会でというのはちょっと怖いので、まずは下見がてらにお伺いしました。

こんなトンネルを潜り抜けると(これは反対側が映っていますが・・・)

素敵な印象のフロントに出てくる京都駅前にできた、ザ・サウザンドキョウト
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/
もっとも、バンケットの利用ではこの場所は通りませんが・・・

下見にお伺いした際から、ああ、ちょっと違うね~という雰囲気がプンプンと!
レストランのように最初のお皿は見せる用で、食事が始まると下げられていきました。

お魚の使い方もなかなか斬新ですし

このスープは、なんとパクチーが!
宴会といえば、当たり障りのない間口の広いお料理が出てくることが常ですが、このエッジの効かせ方は、なかなか(*^_^*)
とはいえ、さすがにこのスタイルでそこそこの人数となると、ちょっとエッジが効き過ぎになるので、もう少し抑えてもらいたい旨リクエストして出てきたお料理は


要望通り、多少はマイルドになってはいたものの、それでもありきたりなホテルの宴会料理とは一線を画すエッジの効かせ方でした!
どんな反応があるかな?とお伺いすると、玉石混交のコメントが寄せられました。
可もなく不可もなくという反応じゃなく、いいというコメントと拒絶するというコメントがはっきり分かれたのは予想通りかな?
みんなが70%程度の平均70%もあれば、ある人には100%、またある人は40%の平均70%でもたまにはいいのではないか?というのが今回の狙いだったので、その狙いは達成できて個人的には成功だったかな?と思っています。
これがほかのホテルにもいい意味で波及してくれると、宴会料理、もっとおいしく頂けるんだと思いますが、どうなるでしょうかね?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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