快速特急A

今月半ばに阪急京都線のダイヤが改正されました。
見出しの種別が新しく設置されました!
土日祝日ダイヤに1日3往復程度の極めてレアな種別です。
この週末、大阪に行く用事があったので阪急を利用しました。
烏丸の駅を降りると、特急がちょうど出てしまったばかり・・・
10分待たないとだめだな~と思っていたら、見慣れる案内表示が!

ラッキーなことにその新種別が特急のすぐ後に到着するタイミングでした!
本来は2ドアの車両が充当されるのですが、検査中のようで3ドア車両が代走してました。

早速乗車。知名度がまだ低いせいか車内はガラガラ・・・
桂でもそれほどお客さんは乗車せずガラガラのまま淡路までノンストップ!
ガラガラだからでもないでしょうが、車内も暖房が効いておらず寒々と(-_-)
寂しい乗車率とは裏腹に、窓の外を見ていると、まだ見慣れぬ種別ゆえか、注目度は高いようです。
ダイヤ改正前からですが、停車駅の多い特急のすぐ後を走るダイヤ設定なだけに、快速特急とは名ばかりの徐行だらけのフラストレーションがたまる走りっぷりは変わっておらず残念です。
そして、快速特急Aというネーミング。阪急にしてはセンスのない種別名だと思います。快速特急と名付けてその上位種別にと思うと、超特急くらいしかないのかもしれませんし、超特急をこのノロノロ特急に名づけるのも相応しくないと思われたのかもしれません・・・、がアナウンスも車内放送も「かいそくとっきゅう、エー」となんとも間が抜けた呼ばれ方が残念です。南海なんてラピートに速達型はα、そうでないものにβと名付けていますが(もっともαとつくラピートは朝晩に数本ずつのようですが・・・)、阪急もどうせこのような種別にするなら、快速特急αと快速特急βにすれば
良かったんじゃないかな?なんて個人的には思ってしまいます。
快速特急A、なんと十三駅を通過するというなかなか大胆さですが、戦略的にというわけではなく、十三駅にホームドアが設置され、2ドア車両のドアの感覚がホームドアとは合わないから通過にしましょうという消極的な理由での通過のようです。
実際十三駅に差し掛かってどうだったのかというと、一旦停車しドアの開閉はせず、しばらくして発車するというものでした。十三駅で待っていたお客さんが乗り込もうとするもドアが開かないので???という表情をされていましたが、きちんと案内がされていないとちょっと危ないな~と感じました。
梅田に到着すると、この車両は折り返しも「快速特急A」でしたので、まじまじと表示幕を眺めてみました。

しっかりと十三通過と記載されていますね!
この種別幕、子供のころちょうどこのタイプの電車が走り始めたとき、急行の表示幕が白地に赤文字だったかと思いますので、どこか懐かしさを覚えました(*^^*)
まだ珍しいのか梅田にも結構なギャラリーで賑わいを見せていました。

ただでさえ、ノロノロでしたが3分ほど延着してなんだかな~という思いでした。
かつてのように十三を出ると大宮までノンストップの頃のような疾走する姿を希望したいところですが、検査中の車両も新しく改造される車両も素敵な内装を備えているから、時間のことはあまり重要ではないのかもしれませんね・・・
それなら快速ではなく、観光特急という名前にでもすればいいのになと思いますが(^-^;

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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