上から目線の人々・・・

先日、町内会の役員さんが職場に来られ、隣接するマンションで公的なイベントを開催する。職場の敷地に若干足を踏み入れるかもしれないので了承頂きたいとのお話でした。
2年前、同じく近隣の某宗教施設に敷地を開放すると、駐車場のポールをあり得ない方法で損壊させる現場を目の当たりにし憤慨した記憶が蘇りました。
この団体には以降お貸しすることはなくなりましたが、今回は公的団体の行事利用（するかもしれない）ということなので了承はしたのですが、不測の事態が生じた際、敷地所有者として責任を問われるのも困りますし、この点についてきっちりと対処をお願いしたい旨お伝えしました。
数日経つと、今度は京都市の担当者が職場にやってきました。
僕は名刺を出して対応しましたが、担当者は首からぶら下げたネームプレートを提示し、今般の件、よろしくお願いします。ついては隣で打ち合わせがあるので、車を置かせてくださいと？打ち合わせをする隣の敷地には来客用駐車場が完備されており、空車の様子。
公的団体の行事だから使えて当然。便宜を図って当たり前のような思い上がったものの考え方がカチんときたので、嫌味交じりにそのことをチクリとお伝えしたら・・・
その駐車場には予約が入っているようで・・・と苦しい返事(~_~)
結局、打ち合わせをしている時間、その駐車場が使われることがありませんでしたが・・・
同じく仕事がらみですが、この時期、僕の職場ではとある商品を販売することがあり、役所からも注文が入ります。先日、部下が電話でやり取りをする際、揉めてるようだったので何だろうと聞いてみると・・・
その役所は物品購入について、入札資格のある業者からの購入が指導されており、来年に向けて入札申請をしてほしいとの要望とのこと・・・
購入実績先には発売アナウンスは差し上げますが、是が非でも購入してくださいなんていうアプローチはしていません。あくまでもご入用であればというスタンスです。
なので、別に購入頂かなくても構いません。
購入されるのかどう分からないのに、そのために入札資格を取るための準備をしてくださいって、どういうこと？
京都市の担当者の態度も、とある役所の対応も、高飛車で上から目線なことは共通しています。高飛車という意識がないなら、あまりにも世間知らずです。
僕の職場も知らない人からすると公的機関ですか？と間違えられる場面が少なくありません。えらそうなことを言いつつ、接客マナーについては決して褒められるような状況にもなく、残念な対応をする人がいるのもまた事実です・・・
更に残念なのは本人にその意識が欠片すらないことなのですが・・・
先日は輩のような人間がやってきました。立場があるのでひたすら耐えましたが、ほんといい加減にしろよな～と言いたくなりました。
常々人と人との関係が一番大変で厳しいなと思っていますが、このことを反面教師にしてコミュニケーションがうまく取れるようにしたいものです。