少し前までは「大文字焼」なんて行っていたような記憶もありますが、最近そういう言い方をするとバッシングされる状況になっている、「五山の送り火」
ここのところずっと京都御苑の中立売御門から見せてもらっています。
昨年は土砂降りの雨で結局全然見ることが出来ず残念な思いをしました(>_<)
今年は幸い穏やかなお天気でしたので
ご覧の通り、綺麗な大文字を見ることが出来ました(*^_^*)
こうして大の字に松明が点されている光景を見ていると、
ご先祖様のお見送りし、夏とのお別れ、そしてお盆休みの終わり(^^;)
といろいろな事が頭をよぎって淋しい思いがこみ上げてきます。
逃げ場の無い暑さに辟易としているはずだから、その暑さが過ぎ去ろうとしているわけで、夏の終わりはむしろ歓迎すべきところなのですが、おかしなものですよね?
今年はたまたま妻がお盆にお休みが取れた関係で、送り火の翌日に火床まで登り送り火を焚いた後の松明の消し炭を授かってきました!
もう少し大きければそのままでと思いましたが、少し小さいので巾着袋にでも詰めて、無病息災と魔除けとして玄関先に掲げておきたいと思います(*^_^*)
毎年なのですが、
送り火を見るために多くの人が集まっているのに、信号待ちでヘッドライトを消灯しない人が多いこと・・・鈍感なのか自分さえ良ければそれで良いという風潮なのかな?
毎年残念に思います。