中尊寺に行くため平泉の町に入ってしばらくすると・・・
なんだか違和感を覚えます。
この看板
なんだこれ?とそのまま車を走らすと・・・
またまた変なセブンイレブンを発見!
さらに・・・
モスグリーン色のファミリーマート
いすゞのディーラー
こんなのもモノトーン
後ろのトヨタのお店はきちんと色が入ってるんだけれど・・・
ヤンマーの看板も
エッソのガソリンスタンド デイリーヤマザキもご覧の通り
最後にダイハツの看板を 調べてみたたら、
平泉の文化遺産が世界登録をされたことで、町全体に厳しい景観規制が条例で定められているようですね。
http://www.town.hiraizumi.iwate.jp/site/entry/cat259/cat263/cat268/cat311/post_464.php
景観を守るためですが、ちょっとやり過ぎなんじゃないかと見ていて思いました。
周りに溶け込むというより、このお葬式のような看板だけがが逆に目立ってしまってるような・・・
おまけに、旧来の看板は存置されていたり、照明の点滅や看板より下の色彩には規制がかかっていないのでチグハグな感じも・・・
京都市も結構厳しい景観条例を制定し、綺麗な町並みと自己満足していますが、その京都市をも上回る厳しい景観規制。どうなんでしょうね?
誰しも醜悪な景観を作り出そうと思っている訳でないと思いますし、事業者も同じだと思います。
目立つ=景観を害する
ではないでしょうし、そもそもの疑問なのですが、その看板の色合いや表現が景観を悪くするというジャッジを誰の価値観に基づいて行っているのか?
規制することで価値観を押しつけてしまうことに一抹の怖さを感じてしまいます。
しかし、思わぬ場所で究極の景観規制に出くわしました。
京都でもさすがに、こんなモノトーンの看板は見かけないな~と思っていたら
しっかり、9号線の道路沿いにありました(^^;)