一番搾り地元シリーズレビュー 北海道・東北編

昨年挑戦しようと思いましたが、入手の困難さから早々に諦めた47都道府県の一番搾りを楽しんでみること。
今更ながら大人買いして47都道府県揃ったのは既報の通り。
http://uky.sakura.ne.jp/straightforward/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E8%AB%B8%E5%9B%BD%E6%BC%AB%E9%81%8A
先日から飲み始めていますが、一本ずつ詳細なレビューを出来るほど繊細な舌を持ち合わせいませんので、地域ごとにまとめてレビューしてみたいと思います(*^_^*)
キリンビールの工場は全国に9つあって、それ以外で「○○づくり」と書くのはいかがか?という無粋なクレームが入ったようで、工場所在地は今まで通り「○○づくり」、工場の無いところは「○○に乾杯」となっております。いろんなことに不寛容な世の中・・・
まずは北海道づくり!こちらは工場がありますので、「づくり」シリーズ!

一番搾りとは書いてあるけれど、原材料やアルコール度数に違いがあってなかなかバラエティに飛んでいます。
北海道は原料にお米が入っていて、スッキリとした口当たりとありますが、ふくよかな感じがして好印象でした(^^)
次いで青森!こちらは「乾杯」シリーズですね(^^)こちらは北海道千歳工場製

アッサリスッキリで料理を邪魔しない感じの味でした!

けれどもアルコール度数は6%と結構高めです。
そして岩手!こちらも「乾杯」シリーズ。仙台工場製です。
華やかさとあるのですが、確か秋口に販売されている一番搾りの採れたてホップシリーズは岩手遠野産のホップを使用した華やかな香りが特徴です。が、このビールにはその華やかさより原材料にお米が入っている事のマイルドさを感じました。アルコールは5%と中庸です。
お次は秋田に乾杯!仙台工場製なので、「乾杯」シリーズ。
基本的に南下していくつもりですが、多少の順番の違いはご容赦を(^^;)

米どころとあって、原料に「あきたこまち」が入っているようです。
裏面の解説にある通りで、コクを感じて好印象です(^^)
アルコール度数が高めなのも効いてるのかな?

地域に区切っても続けるのが結構大変ですね~
お次は仙台づくり!仙台工場製なので「づくり」シリーズ。

宮城づくりではなく,仙台づくりというネーミング、この辺りはあまりネーミングにガチガチにならずでおおらかさを感じます。どういう基準なんだろう?

昔はお米の銘柄というと、コシヒカリ、ササニシキと続いたように記憶していますが、ササニシキ、今や余り名前を聞くことが少なくなったように思いますが、このビールには原料にササニシキが使われていました!香りはあまり華やかさを感じませんが、スッキリとした味わいを感じます。
秋田に比べると、アルコール度数が低い分コクよりスッキリかな?
さあ、続いて山形に乾杯!仙台工場製で「乾杯」シリーズ。
山形と言えば米どころですが、意外や意外、原料にはお米が入っていませんでした!
この辺りの選択は結構興味深いところですね~

アッサリだけれど深みを感じて良い感じ。アルコール度数はまあ標準的。
そして北海道・東北シリーズのトリは福島!
「乾杯」シリーズで仙台工場製です。これだけバラエティ豊かなのを1つの工場で作ると、仕込みの時期は若干違うとはいえ大変でしょうね・・・

軽やかでスッキリな味わい。けれど薄いという表現にはならない感じ。
アルコール度数は低めなので毎日のお供に良い感じです。
一挙7道県のビールを飲んだレビュー!
乏しい表現力に恥ずかしさを覚えつつ・・・
北海道、岩手、秋田、宮城は長短は別として実際に足を踏み入れましたが
青森、山形、福島は未踏の地。それぞれに魅力を感じる場所だけに、いつか行ってみたいとビールを飲みながら思いを馳せてみます。
このレビューは、同じ条件で飲んでいるわけではないので、その日の体調とかで感じ方が違うこともあるかもしれません。例外で複数本試しているものもありますが、一期一会の楽しみ方ということでご寛容に見て下されば幸いです(*^_^*)
さあ、次は関東・信越かな?

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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