
娘が2月から大学のカリキュラムの一環で留学に出ています。我が家は息子もコロナが終わりかける際に武者修行のごとく語学学校に半年留学に出てコミュ力の塊のようになって帰ってきました。内向きの昨今にあって、海外に目を向ける姿勢はアッパレだなと親ばかながら思います。
息子の時はなかなか世の中的に厳しいものがありましたが、このタイミングであればいいよね~ということで、留学先まで押しかけようということになりました。何事もマニアックに過ぎる親父は家庭内で孤立しており、現地集合現地解散のスタイルとなったため、これ幸いとばかりに好きな方法で赴くことに(~_~)
サーチャージなる意味の分からない建付けの付加料金を支払うことに物凄く抵抗を感じ、かからないキャリアかつ沢山たまったマイルの有効活用を探していると、かねてから一度搭乗したかったベトナム航空に白羽の矢が立ちました。
二つ前の投稿と同じような「はるか」の写真
デジャブかと思う感じですが、きちんと別日の写真(~_~)
国際線故、国内線よりも1時間前倒しでとなると同じ時間のはるかに乗ることになりました。
先日の予行演習の甲斐あり、久々の国際線もまごつくことなく!
今回は乗り継ぎなのですが、それなりに長距離になるので大枚ならぬ大マイルを叩いてちょっと贅沢にビジネスで✨
5年以上ぶりとなる関西空港の国際線エリアは、僕が知っているものと全然違うものに替わっていたのでした!
一つのキャリアでラウンジが運営できるほどの規模感がない関西空港だと、エアライン合同のこうしたラウンジになるのも致し方ないのだろうけれど、さほど居心地が悪いとも思わなかったから、これはこれでアリなのかな?
搭乗時刻が迫ってきて南ターミナルの一番端のスポットへ!
深い緑色を纏ったベトナム航空のA350がスポットインしています。その日によって機材のアサインがコロコロ変わるので、B787ならともかく、A321のナローボディーになったらどうしようと思っていましたが、無事に当初予定通りA350がアサインされており一安心。
とはいえ、僕の搭乗翌日にはまさかのA321がアサインされており、薄氷を踏む思いを後日したのでした・・・全然アコモデーションが違うからねえ~
早速搭乗。ベトナム航空のA350は初期導入機材のビジネスはスタッガードスタイル。
その他はヘリンボーンスタイルということを搭乗する前にいろいろ調べていると見えてきました。関空からの搭乗便は前者なので初期導入型。とはいえ、久々のビジネスなので、文句などあろうはずもなく!(^^)!ホーチミン行きで距離的には中距離ですが、ベトナム航空、きちんとアメニティキットがある。スバラシイ!!!
着席するや否や担当されるCAさんが挨拶に来られてウェルカムドリンクのオーダーを取りに来られました。Chanpagne一択ですよね🍾
続いて機内食のメニューが配付され、リクエストを聞きに来られました。
ああ、頑張ってマイル貯めてこういう使い方が出来て良かった~✨
と喜びを噛みしめているとあっという間に離陸に。A350、前方座席に座っていると離陸時の静けさが際立ち印象的でした。
明石海峡大橋が綺麗に見えてきました。順調に高度を上げベルトサインが消えると早速機内食の準備。
きめ細やかなタイミングでホットタオルが配られ、純白のリネンがテーブルに敷かれます。
コロナ前に機会があって搭乗した某国内キャリアのビジネスではリネンの代わりに不織布でした・・・
一般的に国内キャリアのほうがずいぶん高い料金を取っておられると思いますが、この段階でどちらが好ましいかといえば、僕は迷うことなく前者!
Appetizerの前にAmuse-boucheが提供されます。
なんと素敵な始まり方でしょう!ここから先は和食か洋食
間を置かずCAさんからChanpagneのお代わりのおススメ!そりゃいただくにきまってます!
そしてAppetizerが登場。その傍らには風味豊かなパンが!ガーリックブレッド、しっかり味が付いて非常に美味しい。
歴史的な背景からフランスの香りを色濃く感じるサービスです。
この日の洋食のメインはカラスガレイのソテーか豚肉のビール煮!
御覧の通り後者を選びましたが、柔らかく煮こまれていてとても美味でした。
白ワインをチョイス。きちんとステムのあるグラスでサーブされるなんてスバラシイ。
機上の贅沢な時間。
次いで赤ワインを!ああ、幸せ~
食後のチーズとフルーツのセレクション。ぱちぱちしてると、ちょっと待っててね~と
見栄えをよくして改めて持ってきてくださいました。ホスピタリティ溢れてますよね~
これで十二分に満たされているのですがアイスクリームが出てきたので思わず手が伸びて
ビジネスクラスで提供される食事として、今まで自分が経験した中で最高だったと思います!最後にベトナムコーヒー☕
甘ったるさが満足度をさらに引き上げる感じ!
機上のランチを満喫していたらあっという間に台湾あたりまで進んできました。
Signature Coctailをいただいて微睡んでいるとあっという間にホーチミンの街並みが!
タンソンニャット国際空港に到着です!
A350クラスの機材でタラップを使う機会は日本ではあまりないから迫力ありますね!
降機してもビジネスクラスは専用のバスで移動することが出来、少し早く入国審査に向かうことが出来ます。今回はトランジットではあるけれどその時間が8時間となかなかいい時間があるからベトナムに入国することにしました。ベトナム航空のビジネスクラスだと入国審査の行列も優遇されるよう。入国審査場の手前に有料の優遇サービスもあってなかなかにカオスな状況ですが、無事入国。
ここまでは真夏仕様ですがこの先の目的地に備えて着替えがしたいから一旦荷物をピックアップ。

友人の手荷物預かり所に預けて、さあ、ホーチミン散策!
トランジットの時間が長いなら、楽しまないとね~
