キャッチアップどころか存続の危機すら・・・

もう7月を迎えようとしているこの時期に3月中頃の出来事を書いたまましばらく放置してしまっていました。HDDが突然お亡くなりになり、多くの画像がさようならするという不幸に見舞われてモチベーションが下がったことと、ブログを書く元気がなかなか湧いてくる状況になかったという悪条件が重なってしまってました。
タイムリーなネタをいまさらという気持ちもあるのですが、あまり時間に左右されないことをぼちぼちと復活させていくことにします。
これはまだ3月の出来事なのですが、人生で初めて列車に乗車中に人身事故に見舞われたというお話。
高槻まで車で出かけて、高槻からJRで大阪にということをよくするのですがこの日もそんな形で高槻から大阪までJRの新快速でお出かけすることに。
茨木を過ぎて千里丘に差し掛かる手前で急ブレーキがかかりました。平行して走っている普通も同様に止まったので、緊急時に発報される防護無線に引っかかったのかな?しばらくすると解除されて走り始めるだろうと思っていますがなかなか解除されない。

長いなと思っていると、アナウンスが流れてきました。
当該列車が人身事故に云々!!ええっ、当事者ですか!!!
そういわれると現場は人身事故がよく起こる踏切。
当該列車だとすぐに復旧はできないだろうし、長丁場になりそう・・・

しばらくすると運行情報がアップされました。1時間で運転再開ってできるんだろうか?
そう思っていると救急車などのサイレンが聞こえてきて、車掌さんが奔走しています。
こういう状況の時って運転士さんではなく車掌さんが対応されるものなんですね。
色々と対応で大変だろうし、人身事故だと精神面でのダメージも大きいと思います。

一緒に急停車した普通電車は運転再開をしました。JRの複々線。スムーズに走っているうちはうまく機能するけれど、いったんこういう状況になると大変です。
人身事故に巻き込まれると長時間足止めを食らうし、今回は新快速だからお手洗いもついているし安心ではあるけれど、阪急で同じような状況に遭った場合、どうなんだろう?
ちょっと我慢して降りるときには結構シリアスな状況になることが少なくないのだけれど、こういう状況を考えると、事前に済ませておくことって結構大切なことだと実感します。今回は2時間缶詰めでしたが、そういう時は意外に大丈夫なのかも?ということも。
女性の車掌さんは車内を定期的に見回り、気分の悪くなった方がいないかを確認して回り、普段は開けない窓を開けて回るなどの対応は見ていて感服した次第。

運転士さんも現場検証の進行状況などを適宜アナウンスされ、おおよその目途がわかる形で対応されていたのは好印象でした。
結局当初の予定より30分以上遅れて15時半過ぎに運転再開。

高槻からだと15分程度で到着する大阪駅に2時間弱かけてようやくたどりつきました。
大阪で2時間弱の予定を組んで出かけたのですが、その時間をほぼ潰すことになってしまい、最小限の予定だけ済ませてとんぼ返り・・・結局何をしに来たのかという状況(~_~)
被害に遭われた方はお気の毒ではありますが、巻き込まれた方も同じく気の毒。
この後乗り換えて遠方に出かけられたり、飛行機に乗る予定があったりという移動に支障を来すこともありますし、この日の僕のように予定がすべてパーになってしまうという損失も・・・
それだけ生きづらい、住みにくい社会であるということの裏返しでもあるわけだけれど、そういう状況を打破するためにも今度の選挙はきちんと一票を投じたいものです。
遭遇したくないものに巻き込まれて、色々と考えさせられる一日となったのでした。


Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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