ひと月少しぶりの搭乗は出張での搭乗。
お気楽一人旅ではなく、まとまった人数の移動なので気は遣うところが多いわけですが、そんな中で往復とも心温まる出来事があったということを認めておこうと思います。
行きは朝早い便。
最寄り駅の始発前に自宅を出発し、なかなか早い時間から阪急に飛び乗りました!
最寄り駅始発でもタイミング的に大丈夫だったのですが、幹事的な役割も帯びている故、皆さんより早めに空港に着きたく。
烏丸から普通で長岡天神まで行き、長岡天神から始発の急行に乗り換えるというレアな経験。3度目でしょうか?
ただ、十三や蛍池での乗り換えの待ち時間が思いのほか長くて、到着したらリムジンバスで来る本体とほぼ同時刻という残念な結果に(^^;)のんびり走るモノレールに乗車する時間は極力短くしたいタイプですが、今回は南茨木乗り換えの方が正解でしたね・・・
ほぼ同時刻で空港到着。ANAとJALに分乗。会員登録をしている前提で普段搭乗しているから、会員でない人の搭乗手続きって面倒だということ、QRコードが付与されるJALと、確認番号を求められるANAではJALの方が簡単だなということを知りました。自分が使う機会はないけれど(^^;)
僕はJALに搭乗。直前で座席が開放されていたので、いくばくか条件のいい席に移動してそれぞれバラバラに!札幌便は高需要路線だと思うけれど、JALは頑なにB737の小型機材。故にほぼ満席でのフライト。
最後尾に陣取ると、1列前の女性がしきりに後ろを振り向いておられます。なにか用件があるのかな?って思うと目が合い、赤ちゃん連れで泣いてご迷惑をおかけするかもしれませんのですみませんとのこと。昨今、子供連れで騒ごうか泣こうか放置しているとんでもない親が目に付きます。そんなご時世にあって周りに配慮出来るこのお母さんは素晴らしい!子供が泣くことは当たり前だし、その時に親御さんがどう対応するかでモヤモヤ度合いは変わってくると思います。そこまで気遣わなくてもいいのにという満点以上の対応だと、何かあればこちらも手を差し伸べてあげたい気持ちにさせられます(してほしいかどうかは別問題ですが・・・)件の赤ちゃんは泣くどころか終始ご機嫌さんで、時々スヤスヤとしていて、よく出来たお母さんにはよく出来たお子さんという相関関係が認められるんだなあと妙に納得(*^^*)往路はこんな感じで心温まったのでした。
復路は、お昼便。
前述の通り機材はB737、つまり混んでいます。首尾よく非常口座席を指定し、僕は通路側、今回初めて参加するフレッシュな部下は窓側を指定し真ん中座席を開けていたのですが、この混雑ぶりでそんな余裕は通用するはずもなく真ん中に誰かアサインされた様子。
私服ですが、何となく雰囲気的にデッドヘッド(DH)のCAさんぽい。
僕と部下で真ん中に座ってもらうのも申し訳ないから、通路席から真ん中席に移動させてほしい旨お願いすると快諾いただいたので移動しました。
直ぐ近くに同じくDHの方がいらっしゃるようで、非常口座席下に収納していた荷物について、上のラックに移すよう業務中のCAさんにてきぱきと指示出しをされていました。
お隣の方はかなりお疲れの様子でしばらくするとお休みになられましたが、着陸し降機する前になると、シートポケットに入れられたものをきちんと整理し非常口座席の案内が一番手前に来るようにされており、これでもうCAさんだと確信に変わったのです。座席を変わってもらったことのお礼を告げる際に、CAさんですか?とお尋ねするとJ-AIRのCAさんだそうで、北海道内の便を往復でDHで伊丹に戻ってこられた様子。DHも仕事と言えばしごとですが 制服を着ていない中でもこうして職務に忠実でいらっしゃることに感銘を受け、こういう人がいて安全運航が支えられているんだとほっこりした気分に!
この便に乗務していたCAさん、今年の初めにご一緒していたそうでその時そのCAさんは訓練中のOJTだったそう。そういう方が搭乗していた記憶はあって、頑張られましたね~なんて声掛けをしていたことも記憶に残っていたのですが、そのことがとても嬉しかったというような内容のことを話しかけてくださいました。降機の際の待ち時間の何気ない会話が、相手の気持ちに寄り添えていたようで、言葉の力って素晴らしいなと感じたました。
昨今ネガティブな言葉をかけあって、相手を追い落とそうと虎視眈々としている人が多い世の中。魑魅魍魎な世の中から勝者と敗者が生まれ、勝者は勝者でひたすらマウントを取り合うというなんとも不健全な世の中にあって、往復の機内の出来事は一服の清涼剤のように思えたのでした。
お土産までもらってしまって恐縮ですが嬉しくもあり。我が家にもA350-1000が就航したのでした!
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