お人よしにも程があると思うんだけれど・・・

先日、夕方になってお店が閉まってるとまだ通りやすいかなと思って、ものすごく久しぶりに、錦市場を西に進んでみました。
ちょくちょくお店が開いているのですが、空いているお店は観光客が目当てのお店。
今のような状況になる前もそれほどこの通りを通ることはなかったから、どれくらいのお店が入れ替わってるのかは知らないのですが、エビフライだったかな?の模型がたくさん刺さったディスプレイがあちこちに!京都とどう関係するのか知らないけれど、観光客目当てのお店が林立していました。買い食いや立ち食い、すべてを否定するものでもないけれど、そこを訪れる人がすべてが善人というあるわけもなく、ゴミを落としたりで街が汚される様子を見るにつけ、残念な気持ちを抱きました。
今や、街のいたるところに免税というのぼりが立っており、インバウンドのお客をあてにしてるお店だらけ・・・先日買い物でレジに並んでいると、目の前にまさにそういうお客さんがいて、免税での購入を希望されていました。そもそもそういう制度なんだから、お客さんにどうこうは思わないけれど、余計な経費をかけて民間に免税処理を強いる一方、国民に対しての締め付けはますます厳しくするこの落差っていったい何だろう?というモヤモヤした気持ちに・・・
昨日の選挙では、こういう日本にする原因を作ってきた勢力が国民からNOを突き付けられました。こんな程度ではまだ溜飲は下がらないのですが、まあ一応。
いろいろと苦しめられて文句は言うくせに、投票に行かないってどういうことなんだろ?
一人で何が変わると思ってしまったら、もうそこで終わりなんじゃないかと・・・
開票が進むときに、各選挙区の投票率が出ていたのですが、投票率の低い地域はなるほどなあと妙に納得がいくものでした。諦めとか言っていると、それは相手の思うつぼ。
世界中で日本だけが置いてけぼりを食らっているのは、やはり国のシステムが根本的に悪いから・・・
対立する勢力は相手の敵失で漁夫の利を貪ったに過ぎない訳で、積極的に選ばれたわけではないこともきちんと認識して、目の前の相手に対峙して欲しいと思います。
選挙権を持ち始めたころ、全然親しくもない知人から突然、〇〇党がいいし是非に!と言われて、喧嘩した記憶が懐かしいですが、その党も無残な様子。自分で感じてその党に投票するのは自由ですが、どうして人を巻き込むのか・・・いろいろと思うところはあるけれど、千載一遇のチャンスをきちんとモノにして、二大政党として緊張感のある国民のための政治を行ってほしい。ただ、それだけ!
何となく選べる時代はもう終わりかと思います。義理人情でご飯は食べられません。
お人よしは止めて、シビアに物事を見て行かないとね~

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
カテゴリー: 京都, 思うこと, 日記 タグ: パーマリンク

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