誰が運転しているのかとギョッとした!こんなの、いいの?

京都の今年の夏はものすごく暑かったですが、それが記録でも裏付けされたようです。
暑すぎて夕方になると大気が不安定になって雷やゲリラ豪雨が頻発して、なんだかもう熱帯のスコールのような状態になってしまっているなと思わされました。
そんな状況だから、熱中症になる人も多かったんだろうと思いますが、残暑厳しきとある日、JRに乗車したらなんだか違和感が・・・
大阪駅の桜橋口を使いたかったので先頭車両に乗車していました。
運よく進行方向向けの座席に着席出来てヤレヤレと思って前に目をやると・・・
なんだか運転席で運転している人が誰???となったんです。
冒頭の画像を見てもらうとお判りでしょうか?何か違和感ありませんか?
そうなんです、制帽を着用されてないのです。
こんなくだけたことをして大丈夫なんだろうか?と気になって調べてみると・・・
状況によって制帽を着用しなくても構わないということにこの8月からなったようです。
その理由は熱中症予防のためとのこと・・・言いたいことはわからなくもないけれど、
制帽って理由があるから存在するのであって、省略できるものだったんだろうかという疑問が。制帽を着用されているから運転士さんだという認識が出来ていると思っていました。運転士さんや車掌さんって今どきの車両で空調の効いていない車両なんてないだろうしそういう状況でそもそも熱中症のリスクを考える必要があるのか?屋外の活動が多いであろう駅員さんであれば、そもそも帽子って熱中症を防ぐためのアイテムじゃないのかな?
少し前に、運転士さんのサングラス着用についての報道があったかと思います。
眩しさを軽減することは安全性に寄与しますし、これは改善だなと思いました。
警察官が制服でコンビニで買い物をすることについても、いいんじゃないかと思います。
でも、制帽着用の省略は安全性を阻害する改悪に思えてならないんですよね・・・
制帽を着用せずサングラスで運転されていたら、その威圧感はなかなかのものかと(^^;)
時代に即して変えて行っていいものと、そうじゃないものがあると思います。
サングラスの着用は前者で、帽子の着用省略は後者かと・・・
最近、いろいろなことについて、それを錦の御旗のように使ってなし崩しにということが多いように思います。
早々、何年か前に救急車のサイレンがうるさいという報道があって、それ以降更新された救急車のサイレンの音は軒並み小さかったり、音の質が変わって伝わりにくかったりしています。それだけが原因でもないだろうけれど、最近やたら救急車の一般車両との事故っていうニュースが目につきます。
サイレンって周りに注意を喚起するためにあるのに、それをうるさいからという指摘を受けて対策するってなんだかおかしい話ですよね・・・加えて車の遮音性能が上がったからっていう話もありますが、それで気付かず車を運転しているっていう人は、免許、早めに返納すべきなんじゃないかと思いますが・・・
世知辛いというか、常識が通用しないへんてこな世の中になってしまったなあ~

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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