祇園祭、お祭りとしては7月の1か月間続きます。
料理屋さんの祇園祭の飾りつけと、クラシックで素敵な色を纏ったミニの取り合わせがなんとも絵になるので思わず一枚パチリ📸とさせてもらいました(*^^*)
数年前に先祭と後祭に分かれてから、楽しめる期間が長くなったように思いますが、
皮肉なことに個人的には先と後に分かれてからは、それまでに感じたお祭りのワクワク感が希薄になったように思います。
わざわざ観に行くというよりたまたま通りかかったときにああ、鉾が建ってるな~という感じ。それでも今年はどこの粽を授かろうかと考えて、2年連続で山一番を引き当てた強運にあやかろうと蟷螂山の粽をと考えていたら
早々に売り切れてしまって残念な思いをしました。
ネットでは転売している輩がたくさんいるというなんとも嘆かわしい状況に閉口してしまいます。
職場では巡行が間近に見えるので、いやがおうでもお祭りの存在を意識しますが、無言で職場の設備を利用する厚かましい観光客のことを考えるとお祭りのウキウキより、そういう輩の対応にイライラとなってしまいます。観光公害でしょうかね?
そんな中にあって、後祭はこじんまりしている分だけ、まだいい雰囲気が残っているのかな?と思わされます。
結局は、毎年授かる黒主山の粽を授かりました。
お役御免となった右側の古い粽を新しい粽に並べてみると、サクラの花びらの退色が1年の年月が経ったことを如実に物語っています!
高齢化で粽の作り手が少なくなってきてという話を今年はちらほらと耳にしましたが、いつか授かりたくても授かれない日が訪れるのかと思うと寂しさを覚えます。
食べる粽も同じ時期に売っていたので買い求めました
が、こちらも食べられなくなるような日が来ると悲しいな~