6年間はあっという間なら3年間はなおのこと!

娘が3月に小学校を卒業し、中学校へ進学しました。

僕自身が否定的な立場でもあることと、娘自身が拘りもなかったので卒業式は洋服で臨みましたが、袴姿の子供たちも少なくないですね・・・和装の男子もチラホラと!
京都で、ましてや西陣織の産地に近い場所ですから、和装でいいじゃない意見も当然あります。
が、当日卒業式を見ていると、子供たちは勿論のこと、校長先生までもが袴を踏んで躓きそうになって、危なっかしい(*_*)
普段から着物に慣れ親しんで、その延長線上に卒業式の和装というならわからなくもないけれど、結局は一過性の流行に過ぎないんじゃない?と思えてなりません。
そんな思いを感じつつ、小学校より近くなった地元の中学校へ!
歴史ある落ち着いた雰囲気の中学校に通えることで娘は喜んでいる様子(^O^)
周りには中学受験云々という人が少なくありません。
それぞれのご家庭の考え方だろうけれど、小学生に将来のことを考えて中学受験をしたいなんて
考える子供はあまりいないだろうし、単純に親のエゴなんだろうと思います。
進学予定の中学校に問題があるならまだしも、周辺から羨ましがられるような中学校でさえ受験する人がいるようです。
人それぞれ、生まれ育った環境で生活様式や考え方が違って当たり前。そういうことを多感な3年間でたくさん感じて人って成長していくものなんじゃないかと感じています。
同じような境遇の子供たちが集まる学校に通っていても、感受性が豊かな子供たちは別のところでカバーできるのかもしれません。が、僕の周りを見ていると失礼ながらそうではないと思しき子供たちの方が圧倒的多数(^_^;)
その人の人生が幸せなものかそうでないのかはその人のみぞ知るわけだけれど、画一的な価値観だけに囚われて視野狭窄に陥り、木だけしか見えないのではなくきちんと森を見ることの出来る大人に成長してほしいと願いながら中学校の入学式に参加させてもらいました。

自分だけ良ければいいという風潮の世の中ですが、他の人の気持ちや立場を十分考えてコミュニケーションのとれる人になって欲しいな!

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
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