良い素材、見つけられた?

娘の夏休みの宿題、写生があるようでその材料探しに近所をブラブラと!
どうやら緑と建物というテーマがあるそうで、その条件に合致したところをいくつか自転車で回ってみました(^o^)

平安女学院の教会とか

並木の奥に見える京都府庁の旧本館の景色
そして、同志社のキャンパス

個人的に素敵だな~と思っている場所を娘と一緒に回って写真を色々と撮って帰ってきました!
どの風景も甲乙つけがたいようで色々悩んでいたようですが、結論が出て制作に入っていました。
緑と煉瓦ってやはり抜群の相性だな~と写真を撮っていると改めて思いました。
和の京都ももちろん素敵ですが、こうした洋の趣の京都も悪くないし、多様性って大事だななんて思います。
景観を客観的に考えて、これが標準ですというものは無いと思います。どの景観をもって素晴らしいとするのかは個々人の美意識とか価値観に宿るものですよね!
そういう意味で京都市の景観条例ってもの凄く違和感を覚えるのです。
最後の同志社のキャンパスは新しいけれど、平安女学院の教会や京都府庁の旧本館なんか建築当時、洋と言う概念がないころにつくられた建物だろうし、周りからは違和感の固まりだったんじゃないかと思います。この環境が現在だとすると景観条例に違反して存在が許されなかったんじゃないだろうかとふと思ったりすることがあります。
そのものが普遍性を有するためには一定の時間が必要だと思います。
未来にキャップをはめ、今ある価値観に固執する条例って、街の発展にどう作用するんだろう?
娘にお付き合いして結構深いこと、考えてしまいました(^^;)

Kazu について

飛行機のこと、音楽のこと、京都のこと・・・ 毎日の生活を備忘録代わりに綴っています! たまに毒を吐くこともあります・・・
カテゴリー: おでかけ, 京都, 思うこと, 日記, 街歩き タグ: , , , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です